ツーリングに最適な季節と言えば、春または秋。
夏は適度に休憩をしないと熱中症となる危険や冬は極寒を味わうこともあります。
それでも一年中キレイな景色を楽しむために、ツーリングに出かけてしまうのがバイク乗りなのです。
今回は、ツーリングに最適なバイク用バッグをご紹介したいと思います。
目次
そもそもバイクの積載はどのくらいが上限なのか
海や山にキャンプに出かけるときの最大のポイントは、うまくバイクに必要な荷物を積載できるかどうか。

道路交通法施行令「自動車の乗車又は積載の制限」をチェック!
- 長さ:積載装置または荷台(キャリア)からプラス30cmまで
- 幅:積載装置または荷台(キャリア)からプラス30cmまで
- 高さ:積載した時の地上から2mまで
- 方法:積載装置または荷台(キャリア)の前後30cm、左右15㎝を超えないこと
- 最大重量:60㎏まで
道路運送車両の保安基準をチェック!
- 物品積載装置は、堅ろうで、かつ、安全、確実に物品を積載できる構造であること
125ccのバイクの積載制限を知っておこう!
道路交通法施行令では積載制限において、原動機付自転車や普通自動二輪ぴ及び大型自動二輪車を別々に定めています。
原動機付自転車は「道路交通法」の車両区分で50㏄以下となるので、125㏄のバイクは「普通二輪車」の積載制限を適用。
- 長さ:積載装置のプラス30cmまで
- 幅:積載装置のプラス30cmまで
- 高さ:積載した時の地上から2m
- 積載方法:積載装置の前後30cm、左右15cmを超えないこと
- 重量:30kgまで
排気量によってことなるのは積載できる重要で、原付(50㏄)の場合は積載できる重量が半分となっています。

積載条件以外に気をつけておきたいポイント!

Photo by Harley-Davidson on Unsplash
道路交通法第五十五条の2項によると、運転時の視野が悪くなりハンドルの操作を妨げる積載やミラーが見えない、バイクが安定しない、ウインカーやナンバー、テールランプ、ブレーキランプなどが見えないような積載は禁止されています。
そのため荷物をうまく積載しないと違反となる可能性が出てきます。
- 違反点数1点
- 反則金6,000円(50㏄5,000円)

バイク用バッグ売れ筋チェック

Photo by Mitch Kemp on Unsplash
シートバッグ(Grapelet)
フルフェイスのヘルメットを収納できる大容量が特徴。その時の容量に合わせて拡張できるのでツーリングの帰り道にお土産を入れるスペースを確保することも可能です。
内側に炭素繊維、オックス防水素材が使用され、表面はABSプラスチックのため耐久性もあります。ただし下の部分はクッション性のある素材のため急な天候の変化が生じた場合には防水対策は必須です。

- 24L~35Lまで容量調整可能
- 24Lサイズ:長さ42×高さ35×奥行き22.5cm
- メッシュポケットあり:サングラスや充電ケーブルなど小物を収納できる
- 6点式のシートベルト、バックルでしっかり固定
- リュックまたはシートバッグとして使用可能
- 材質:ポリエステル、ABS樹脂
- 商品の重量:1.58㎏
- 価格:7,480円

Photo by Yogendra Singh on Unsplash
ツーリングバッグ(Amison)
拡張機能つきで両サイドのファスナーを開けることで約10Lの容量が確保されます。
表面の素材は1680Dオックスフォード生地、底部分は厚みのあるPVCで耐摩耗性、防水性を実現。
荷物の取り出しが簡単でバッグの上部だけでなく、両サイドにファスナーが用意されています。
さらにインナーフレーム構造で型崩れを防止。

- 25Lサイズ(長さ43cm×高さ30cm×奥行き21cm)
- 35Lサイズ(長さ59cm×高さ30cm×奥行き21cm)
- 表面素材:1680Dオックスフォード
- 内装素材:150Dオックスフォード
- 左サイドポケット:24×17×5.5cm
- 右サイドポケット:17×17×5.5cm+500mlボトルホルダー
- 商品の重量:2.29㎏
- 価格:10,980円
荷物を守るのに最適!デイトナ ヘンリビギンズダイヤルロック
ヘンリービギンズのバッグにちょうどいいサイズ。ワンポイントのロゴがポイントのダイヤルロックです。
ヘッドが360℃回転するタイプで、南京錠用の穴に入れやすい構造となっています。
さらに暗証番号が変わらないようにボタンを押し込みながら変更するので、自分の希望する番号以外での登録できないよう配慮されています。

- ヘッドが360℃回転するため作業がしやすい
- 南京錠対応ファスナーを採用したバッグに使用が可能
- ヘンリービギンズバッグの防犯ロックシステムに対応
- ワイヤー1200mm
- 19.6×10.4×2.2cm
- 重量:80g
- 価格:1,099円

Photo by Swaraj Tiwari on Unsplash
レッグバッグ(AZNABLE)
ベルトの長さを変えることができ、財布や鍵などの小物をしっかり収納できるアイテムです。
ベルトの長さを変えることで斜めがけにもできるので旅のスタイルに合わせて調節が可能となっています。
選ぶときのポイントは、大きさと素材。
自分の財布の大きさに合ったレッグバッグを選ばないと、その他の必要な小物が入らない可能性もあります。
撥水性や摩擦性があり防水性にも優れていますが、完全防水ではないので豪雨で浸水することも考えられます。
雨天の走行のときは、防水対策をしてから使用した方がよさそうですね。
レッグバッグはバイクを降りてすぐに移動でき両手が自由になるので、必要な小物を最小限で持ち運びたいときに便利なアイテムです。

- オックスフォード生地使用
- 30日間保証(破損や不具合があれば返品交換対応)
- 縦29cm×横23cm
- 重量:180g
- 価格:2,280円

Photo by Yury Kirillov on Unsplash
ヘルメットバッグ(MOTONOYA)
ソフトコットン仕様、フロント部分は防水加工で容量60L。
バッグの中にはパソコンやiPadが収納できる二層構造で、固定ベルト付き。
長距離の運転になるとリュックは肩への負担が気になることもあります。

- サイズ:縦55cm×横35cm×奥行き31cm
- 容量:60L
- 重量:1.1㎏
- 価格:5,680円

Photo by Jakub Sisulak on Unsplash
イージス防水メッセンジャーバッグ(WORKMAN)

出典:ワークマン
ワークマンで人気の防水素材のリュック。
サイドとフロントにファスナー付きの収納スペースがあり、フロントには小物、サイドスペースにはパソコンを収納することが可能です。
外側に縫い目がないため、水や泥などの汚れが入るのを防いでくれます。

何をどこに入れたのか分からなくなるほど収納力があるので、すぐに取り出したい物はフロントのポケットを利用。
その他、パソコンなど仕事で使用するものをサイドのスペースに入れておくと便利です。
- サイズ:縦57cm×横33cm×奥行17cm
- 容量:約30L
- 価格:2,900円
ツーリングに最適なバイク用バッグ・まとめ

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街乗りだけなら、それほど容量は必要ないのでレッグバッグやリュックで十分。
ただしヘルメットはバイクにロックをして置いていくことが多いため、盗難が心配な方はヘルメットが入るバッグを購入するというのもひとつの方法です。
ただしキャンプツーリングの場合には、テントや寝袋などのキャンプグッズを持参するため積載に工夫が必要となります。
最近容量の大きめサイズのバッグを購入したのですが、うまく固定する方法を模索中。
日頃から使用しているおすすめグッズなど少しずつ紹介していきたいと思います。