長距離ツーリングに適しているバイクは、どちらかというとネイキッドタイプ。
ポジションが前傾タイプのバイクでもOKですが、距離が長くなるほど疲労度もアップするのが現状です。
今回は、S1000RRでの長距離ツーリングは実際どうなの?!という疑問にお答えしたいと思います。
目次
S1000RRが初心者にもおすすめなワケ

Photo by Bjørn-Magnus Kristiansen on Unsplash
試乗もせずにカッコいいという理由だけで購入したバイクがS1000RR。
納車の日はあいにく曇り空でしたが、簡単に操作方法を伝授していただき不安ながらも帰宅したのを覚えています。
ポジションはそれほどキツくないというのが第一印象で、一言で「乗りやすい!」。

ただし身長など個人差があるので、可能であれば試乗してからの購入がおすすめです。
とはいっても気に入ってしまったら仕方がない!というのがバイク選びの現実といったところかもしれないですね。
雨が降ったときには、すぐに「レインモード」に変更。
通常のモードに比べると、走行中に制限がかかっているような感覚になりますが、カーブなどで滑ることを考えると安全対策になります。
S1000RRを購入してからの長距離ツーリング
納車してから長距離ツーリングで訪れた場所は、広島県。
片道で約820kmほど。

途中で富士山を眺めることができるエリアや海沿いを走ることができる快適なコースを選び、最後は倉橋島でのんびり過ごしました。
バイクに慣れるまでに苦労したのが、方向転換。
直進はスムーズに移動できるのですが、転倒のリスクを考えてとくに「右カーブ」は慎重に曲がっていたのを思い出します。
人によって運転のクセや苦手な操作があるのかもしれないですね。
S1000RRのバイクが苦手だと思うところ

Photo by Bjørn-Magnus Kristiansen on Unsplash
S1000RRは基本的にレースで走行するためのバイクということで、渋滞が苦手。
一定の速度で走ることができないため、足元からの熱と大腿部のやけど対策は必須です。
他のS1000RR乗りに聞いたところ「革パンはマスト」という話でしたが、基本的には好きなスタイルで乗っています。

夏は暑いのを覚悟で乗るしかないのですが、その分高速道路では快適走行を味わうことができますよ。
運転に慣れるまでに首や肩が痛くなることがありましたが、いまは多少の長距離で痛くなることはありません。
SSタイプなので積載には工夫が必要となりますが、1~2泊程度の荷物であれば問題なく積むことが可能です。
キャンプなど2~3泊の荷物を上手く積めるよう試行錯誤していますが、工夫次第で積載できます。
S1000RRで長距離ツーリングができるのか

福島県にあるLAC拠点
S1000RRで長距離ツーリングはできるのか?!という疑問ですが、オーナーの一人として言うなら可能です。
ポジションや運転操作になれるまでに、少し時間が必要ですがベテランライダーならすぐに慣れてしまうでしょう。
あとは長距離用の積載方法を工夫すればOKです。
渋滞にはまると熱風で足が熱くなるので、渋滞対策も忘れずに!