少しずつバイクシーズンが近づいてきましたね。
バイクの教習所に通い、これからバイクを購入する方もいるのではないでしょうか。
免許をとったばかりの頃や新しいバイクに乗り換えるときに、心配なのが立ちゴケです。
バイク保険に「立ちゴケ補償があるのか」リサーチしてみました。
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目次
ホンダGOバイクレンタルの保険
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ホンダのバイクをレンタルできるサービスで、任意保険やロードサービスがあります。
この他に有料のオプションとして、車両保険と安心保障Goプランの加入が可能です。
このなかで、立ちゴケの場合に補償しているのが「安心保障GO」。
事故や転倒時の修理金額を全額補償があり、自己負担金がゼロとなります。
ただし安心保障GOに加入するためには、車両保険に加入することが条件です。
- 「立ちゴケの定義」→停車時の転倒
立ちゴケ補償は、基本の補償に追加で加入できるオプションプランとなっています。
ヘルメットやグローブなどのバイク用品や他のオプション品は保険、補償の適用外。
さらにタイヤにのみ生じた損害(パンクなど)も補償の適用外です。
- 車両保険や安心補償GOに加入していても、警察の事故証明がない場合には補償されません。
クラスによって保険金額がことなり、50㏄クラスまでは1日2,900円。以後1日以降800円です。
951㏄クラスでは、1日6,600円で、以後4,300円。
こちらはレンタルを想定しての価格のため、一定の保険適用となったとしてもかなり割高の保険になりそうですね。
店舗によって「立ちゴケ補償」プランがある
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ホンダドリームでは、店舗によって立ちゴケの補償プランに加入できる場合もあります。
例えば126㏄以上の車両を新車で購入すると、特典として補償。
期間は、購入した車両の納車日から6か月間で、納車日の記載と店舗印が必要です。
- 「立ちゴケの定義」→対象車両の停車中、車輌乗降中、車輌の押し引き中などにバランスを崩し、バイクを倒してしまうこと。
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立ちゴケ補償では、修理費用、修理部品の使用の合算金額が5,000円(税込)以上の場合に利用できる保険です。
この場合最大で1万円までの修理費用、修理部品の代金が補償され、自己負担金5,000を支払います。
例えば…修理費用、修理部品費用の合算合計が15,000円の場合
立ちゴケ補償プランを利用すると、自己負担5,000円のみで修理が可能です。
期間中に1回までの利用となり、クーポンの再発行はしていません。
また納車日の記載や店舗印が無い場合にも、利用できないので注意しましょう。
- ホンダドリーム 岩槻店で126㏄以上のバイクを購入した場合の特典です。
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最近のバイク保険では、立ちゴケプランつきの保険も用意されています。
しっかりチェックして、補償を受けられる保険に加入しておくのもひとつの方法です。
ホンダドリーム以外の修理は補償の対象外となり、ホンダドリーム岩槻店限定のサービスです。
そのため他のホンダドリーム店では、サービスを利用することができません。
立ちゴケによる片面側の損傷のみ補償の対象となります。
これは例えば、SSタイプのバイクで立ちゴケをしてカウルが破損した場合、片側だけの補償となるということですね。
ホンダドリーム岩槻店が、立ちゴケによる損傷と認定しなかった場合には対象外です。
立ちゴケが心配な方で、ホンダでバイクを購入しようと思っているなら、岩槻店での購入がおすすめかもしれません。
カワサキのバイクなら「KawasakiCS2」
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CS2加盟店でカワサキの軽二輪以上の新車を購入すると、立ちゴケ救済サポートがあります。
これはグループ独自のシステムで、納車した日から30日以内の立ちゴケが補償の対象です。
- 「立ちゴケの定義」→停車中、車両乗降中、車両の押し引き中などにバランスを崩して、バイクを倒してしまうこと
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立ちゴケで生じた傷や凹みの修理、交換する純正部品代などを、最大で3万円までサポートしてもらえます。
ただしサポート利用時の自己負担金(免責金)は、5,000円です。
- CS加盟店が立ちゴケによる傷と認定した場合
- 日本国内における事故発生時
- 擦り傷や凹みの修復費用、交換部品代、交換工賃などに適用されます
- 車両の片面のみが対象
- 破損の修理や部品交換の作業は、CS加盟店のみ
修理費用が3万円を超過した場合には自己負担となり、有効期限内に1回のみサポートが受けられます。
BMW Motorrad立ちゴケ補償
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BMW Motorradでも立ちゴケ補償を利用できる保険がありました。
条件は、期間中にBMWオートローンを利用してバイクを購入すること。
ローンの元金が100万円以上となっています。
- 対象のモデルは、BMW Motorrad全ての新車
新車を登録してから3カ月以内に発生した、立ちゴケによる車両の損害が保険の対象です。
自己負担額1万円かかかりますが、5万円を上限に補償されます。
- 「立ちゴケの定義」→停車中、乗降時または車両の押し歩きにバランスを崩し、車両転倒した場合の車両損害
残念ながら、こちらは期間限定のサービスとなり、2019年12月31日までとなっています。
レンタル819の立ちゴケ補償プラン
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レンタル819では、女性ライダー向けに立ちゴケ補償つきのプランが用意されています。
足つきが悪いバイクなどで心配な転倒による損害などを、サポート。
- レブル250
- MT-25
- V-Strom250
自己負担金(立ちゴケ補償料)を2,000円支払うことで、立ちゴケによる修理代金は発生しません。
またバイクの損傷を最小限に抑えるために、ガード(バンパー)を取り付けています。
これによりバイクだけでなく、ライダーのケガも軽減できるという考え。
いまのバイクを購入するまでに、何度もレンタルしたことがあるのですが、便利で楽しいサービスです。
出かけるときに、好きなバイクを予約しておけば、当日しっかり準備されています。
バイク好きなスタッフとツーリングの話をすることもできるので、素敵なつながりができるかもしれないですね。
- 「立ちゴケの定義」→発進時や停止時の転倒を、立ちゴケとして補償します。走行中の滑走転倒や相手のある事故は該当しません。
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厳密には、時速8㎞以内の転倒を立ちゴケと定義しています。
立ちゴケの場合でも、損傷が大きく貸出しができない場合には、営業補償が必要になることもあるのでご注意を。
このサービスを利用するためには、キャンペーンコード【women84992】の入力が必要です。
女性専用となるので、男性の方は利用できません。
また車両の補償は、別途必要です。
「レンタル819」利用してみた感想
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レンタルバイクは、いろいろな会社で手続きをすることができるのですが、借りるときには、できるだけ足つきが良いバイクがおすすめ。
いざバランスを崩しても、しっかり両足で支えることができれば、リスクも少なくて済みます。
レンタルでよく気に入ってリピートしていたのは、Ninja250、Ninja400、その他にCB400、SUZUKIのGSX-S1000F。
自分の身長に合ったバイクや運転するときのポジションの確認は必須です。
購入する前にレンタルで必要なことをリサーチしてから、購入するというのもおすすめ。
実際のところ、ある意味バイクの購入も出会いなので、このバイクが欲しいと思ったとき、これが買いどきなのかもしれないですね。
「もっと知りたいバイク保険!立ちゴケ補償がある保険」まとめ
のんびり房総ソロツーリング。釣りもできるスポットです。
いかがでしたか。
立ちゴケ補償プランは、新車を購入するときに補償されている保険。
一定期間の補償で自己負担もあり、保険プランを提案している会社で修理することが必要です。
立ちゴケの定義は各社ほぼ同じですが、最終的には補償を受ける会社で立ちゴケと認めてもらうことが必須条件。
レンタルする場合に加入できるプランもあるので、保険内容も一緒にチェックしてからのレンタルをおすすめします。