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どんなに乗り慣れていても…ときにバイクを倒してしまうことがあるものです。
新しいバイクに乗りかえたときは、とくに注意したいものですね。
今回は、そんな時にバイクの保険が適用になるのか、リサーチしてみました。
目次
もっと知りたいバイク保険!立ちごけで保険は使えるのか
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ずっとバイクの車両保険は、契約しているバイクの交通事故による車両損傷を補償する保険。
そのため事故でない限り、補償の対象にはなりません…
立ちごけの場合、事故でない単独となるため結果として保険適用にならないのです。

車両保険を使う場合に、必ず必要!
- 交通事故証明書が発行される場合には、補償の対象となります。
最近では、各メーカーで立ちゴケ補償サービスつきのバイク保険に加入することができることもあります。
Honda Dream バイク保険
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Honda Dreamでは、オリジナルの保険サービスとして、初年度の登録から6か月間の補償してもらえる立ちゴケ補償がついています。
このサービスは、Honda Dreamのバイク保険に1年または長期で契約するタイプの保険。
損保ジャパンの自動車保険(一般自動車保険)にHonda Dream オリジナル立ちゴケ補償サービスをセットした保険です。
立ちゴケの定義とは
対象車両の停止中または車両の乗降中、車輌の押し引き中などに、バランスを崩しバイクを倒してしまうこと。
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保証金額は、立ちゴケによる損傷に対して最大2万円。
このうち自己負担額は、1万円となっています。
この金額での修理費用や修理部品代が補償される保険なので、これ以上の破損の場合には補償対象となりません。
立ちゴケの補償対象となる主な損傷の範囲は、擦り傷や凹み、ペダル、レバー、マフラー、グリップの歪曲、折れなどです。
また期間中に1回のみ利用することができる保険。
Honda Dreamで修理する場合のみ対象となり、これ以外の場合には補償の対象外となっています。
またHonda Dreamが、立ちゴケによる損傷と認定しなかった場合には対象外。
2万円となると、金額的には少ないといった範囲かもしれないですね…本当に軽い損傷程度なら、保険で修理が可能なレベルなのです。
その他にもあった!SUZUKIの安心サポート
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スズキから提案されていた「KATANAの安心サポート」には、車種が限定されますが立ちゴケ補償がついていました。
1万円の自己負担額で、3万円まで補償。
保証期間は初年度の登録から3カ月間、期間中に1回に限り利用することができる保険です。
現時点では、キャンペーン期間を過ぎているため加入できない保険となっています。
リターンライダーや新車を購入する際には、検討しておきたい保険なのです。
BMWモトラッドの立ちゴケ補償
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BMWでは新車の登録から3か月以内の立ちゴケに対して、自己負担1万円で5万円を上限として補償をしていました。
BMWモトラッドの正規ディーラー以外で入庫または修理した場合には補償の対象外となり、30日以内の入庫が条件となっています。
新車を購入したときの条件によってキャンペーンを実施しているので、詳細についてはBMWモトラッドで確認してみて下さいね。
また純正部品以外の社外品の交換や修理は対象外。
レンタル819にもある、立ちゴケ補償
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レンタルサービスを展開している「レンタル819」にも、立ちゴケ補償がありました。
何度か利用しているサービスですが、立ちゴケ補償があるのは安心です。
お店の前で転倒して、ツーリングに行くことができなくなった…ということがないように保険には加入しておきましょう。
レンタル819での立ちゴケ補償料は、2,000円。
立ちゴケ補償に加入できる店舗が限られているため、久しぶりにバイクに乗る方はしっかり確認してからのレンタルがおすすめ。
立ちゴケ補償は、期間限定のプラン
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できれば立ちゴケ補償がついている方が安心なのですが、各メーカーの立ちゴケ補償プランを探してみたところ期間限定の保険となっていました。
さらに金額的にも、わずかな補償で自己負担額ありのプラン。
そのため車両を修理するという大きな補償を受けられるものではないのです。

いざという時には、やっぱり車両保険に加入が安心
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Zutto Rideのずっとバイク車両保険は、事故による全損または分損を補償する保険です。
プランによって、全損や分損の程度を選ぶことができるので、保険料と補償を比較しながら考えることができますよ。
保険は、補償が大きいほど高くなるように設定されています。
そのため自分に合った補償内容を検討し、必要な補償だけの保険に加入することが大切です。
Zutto Rideのずっとバイク車両保険では、立ちゴケ補償はありません。
そのため交通事故証明書が発行される場合が、保険の対象となります。
Zutto Rideのずっとバイク車両保険は、原付バイクから大型バイクまで
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新車や中古車、年式、車種、排気量を問わず加入できる保険で、契約者の年齢制限もありません。
Zutto Rideのずっとバイク車両保険は、購入から90日以内、購入金額が5万円(税込)以上のバイクやパーツ、アクセサリーなどが対象。
個人での売買は、条件に含まれていないのでご注意を。
また車体に限らず、バイクを購入したときに取り付けたパーツやアクセサリーも含めて補償の対象となります。
- 保険証券記載の車両に、取り付けたパーツやアクセサリーに限ります。
- 保険の加入前であればOKです。
ZuttoRideのずっとバイク車両保険は、自損の事故も補償
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任意保険の等級は、事故の程度などによって変更になりますが、Zutto Rideのずっとバイク車両保険
は等級への影響はありません。
これは助かります。
通常は等級の変更が行われると、保険料が変更になり高くなるのです。
そのため保険が適用となっても、保険料が変わらないのは嬉しいポイント!
加入期間は1年から選ぶことができ、長く保険に加入するほど保険料がお得になる設定となっています。
ただし契約の途中で加入年数の変更ができないので、ご注意を。
気になるZutto Rideのずっとバイク車両保険の保険料
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全損にするか、分損で補償を厚くするかによって保険料が変わってきます。
例えば購入の金額が80万円(税込)で排気量が126cc以上のバイクの場合、
全損と分損のワイドなら月額5,414円。その他のプランではさらに価格が抑えられる設定です。
支払い方法は、クレジットカード決済またはコンビニ決済、口座振替から選ぶことができますよ。
また払込方法についても、一時払、月額払という方法もあります。
保険料は少しでも抑えて、バイクを維持していきたいところ。
見積もりについては無料で行えるので、まずは保険料をチェックしてみてはいかがでしょうか。
