自宅においているからといって安心できないのが、盗難なのです…
できればそんな事態に遭遇しないためにも!
いざという時のための「バイク保険」から盗難対策のグッズまで検討してみてはいかがでしょうか。
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目次
盗難保険はいつでも加入できるの?
バイクを購入してからでも、いま乗っている場合でも盗難保険に加入することができますよ。
- ただし事故や故障、盗難が発生した状況での入会は、対象となりません。
せっかくの愛車、ずっと大切に乗りたいものですね。
盗難保険について知っておきたい!

バイクの盗難発生状況(警視庁:生活安全総務課)
平成30年のバイク盗難の発生状況によると、1,515件。前年の盗難数と比較して、12.4%減少しているそうです。
それでも愛車が突然なくなる恐怖は、バイク乗りなら考えたくもないことでしょう。
発生場所の統計では住宅の敷地内による盗難が61.8%となり、次に多いのが駐車場や駐輪場、道路上となっています。
何となく安全だと思いがちな住宅で、発生が多いのは悲しい出来事なのです。
警視庁が推奨している「バイク盗難」の防止策
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警視庁が提案しているバイクの盗難を防ぐための方法として、いくつか提案されています。
バイクの盗難対策「その1」
- 車両から離れるときは、短時間でもハンドルをロックしてからキーを抜くようにしましょう。
コンビニなどでちょっと買い物をするから、といってハンドルロックをせずにバイクが離れるのも注意が必要ですね。
いまは新型コロナウイルスの影響で、自粛する期間。コンビニに行く回数を減らして、バイクの盗難対策をしてみるのもひとつかもしれません。
バイクの盗難対策「その2」
- 防犯性の高い、補助ロックをつけましょう。
ほとんどのバイク乗りにとって、必須アイテム。バイク専用のガレージがあれば別なのですが、ない場合にはバイク用のロックが必要となりますね。
鎖状となっているものから、簡単に取り外すことができるタイプのものまで。
コストをかければ頑丈なロックが手に入るのです。でもいちばん安全なのは、地球ロックと言われています。
それでも心配なときは、自宅に収納するしかない…
どこまでも盗難対策をしていくと、最終的なところはずっと見ていることになるのです。
これは難しいですね…
バイクの盗難対策「その3」
- 盗難防止装置をつけましょう。
バイクから離れるときに、音がなって知らせるタイプの盗難防止グッズがあります。
大きな音が鳴るので、バイクに何かあると知らせてくれるので便利。ただし、夜中でも構わず鳴ることを考えると、誤作動を起こしたときにトラブルとなる可能性も否定できないのが現状に。
そのため購入するなら、音の大きさを聞いてから検討することをおすすめしたいと思います。
取り付け方についても、事前に確認しておきましょう。
実際に取り付ける時点でアラームが鳴ってしまうと、そもそもバイクの盗難対策すらできないことになるのです。
バイクの盗難保険についてもっと知りたい!

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バイクの盗難対策「その4」
- 駐輪するときには、バイクカバーをつけましょう。
バイクを停めてから、一定の時間バイクに乗らない場合には、カバーをかけておくことが盗難対策にはかなり重要。
そこにバイクがあり、目立たないように保管することで防犯対策となるのです。
バイクカバーは雨やホコリなどからも守ってくれるので、ある程度使用すると劣化していきます。
防水性や防塵性、バイクの保管に必要な通気性など、バイクきれいに維持しておくためにも大切ですね。
比較的コストが高いのは、布素材のタイプ。予算に合わせて、バイクカバーを探してみてはいかがでしょうか。
令和2年4月1日~6月30日は、普及促進月間
バイクの盗難対策「その5」
- グッドライダー防犯登録をしましょう。
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バイクの盗難防止と万が一盗難した場合に、早期にバイクを発見することを目的とするためのシステム。登録をすると、警視庁全国オンライン網で24時間いつでも所有者確認をすることが可能となっています。
これはすごいシステムですね。
登録するとステッカーをもらうことができ、車体の目につきやすいところに登録番号ステッカーを貼ることで盗難を抑止するというもの。
またバイクの安全運転講習会のグッドライダーミーティングに参加することもできます。
有効期間は10年で、ユーザーカードは免許証と一緒に携帯することが推奨されています。
この取り組みによって、バイクの盗難件数は減少し、盗難バイクの被害回復率も上昇傾向となっています。(警視庁調べ)
- 125㏄以下のバイク所有者の場合には、区市町村役場に照会となり、夜間帯や休日は照会ができない状況となっています。そのため、すぐに照会ができるように、グットライダー・防犯登録が推奨されています。
警視庁 生活安全総務課 生活安全対策第二係
TEL:03-3581-4321(警視庁代表)
バイクの盗難対策「その6」
- 防犯対策がしっかりととられている駐車場や駐輪場を利用するようにしましょう。
人がすぐには入れないような構造や、バイクと固定する場所がある駐車場や駐輪場を選ぶことで、防犯対策となりますよ。
またフェンスなどが設置され、夜間でも照明の設備があり明るさや見通しが確保されている場所が最適。
さらに管理人が常駐し、防犯カメラの設置があるところであれば安全が確保できそうですね。
バイクの盗難が心配…そんな時の盗難保険
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ZuttoRide Clubの盗難保険にはバイクの盗難で最大300万円、パイクのパーツ最大20万円の補償がある保険。
バイク査定表に該当する車種であれば、新車だけでなく中古車でも保険に加入できますよ。
またマフラーやサスペンションなどのパーツだけの盗難にもた対応しているのもメリット。
さらに盗難以外にいたずらでも、最大で5万円までの補償があるのもたすかります。
プランは補償が厚くなるほど保険料が高く設定されているので、自分に合った保険内容を検討することが大切です。
ZuttoRide Clubには月極のバイク専用駐車場もあるので、屋内で保管をしたい方にはおすすめな方法となっています。