日本初となるブルガリホテル東京が、2022年末に東京駅前に開業。
八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業として、2018年1月5日に権利の変換計画が認可となり、ホテル部分は三井不動産によって運営されるものです。
外装のデザイナーのPickard Chilton Inc.を起用し、ブルガリホテル東京の外観完成予想がCGで公開されました。
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2011年からは、LVMHグループとなったブルガリ
1884年にローマに宝飾店として設立された、ブルガリは、高級なジュエリー、時計、アクセサリー、香水、ホテルなど、憧れのブランドとしてサービスを展開しています。
ブルガリホテルズ＆リゾーツは、ミラノやロンドン、パリ、北京、ドバイなどでラグジュアリーホテルがあり、2018年には上海、2020年にモスクワ、そしてパリにオープンする予定です。
ブルガリのCEO ジャン-クリストフ・ババン氏のコメント
ブルガリ ホテルズ & リゾーツにとって大きな一歩となるブルガリ ホテルの東京開業のニュースをお伝えすることができ、大変誇らしく思います。
30年にわたり日本でビジネスを展開してきたブルガリにとって、日本は戦略的にも重要な市場です。
ジュエリーとホスピタリティーが完全に融合することで、ブルガリのショップのみならず、ラグジュアリーなサービスを提供し、ブルガリの精神を反映するこの素晴らしいホテルにおいても、質の高いサービスを求めるゲストのご期待にお応えできると信じています。
本プロジェクトにおいて、三井不動産という日本の不動産産業のリーディングカンパニーとパートナーシップを組めたことを光栄に思います。
また私どもの妥協なきコンテンポラリーなイタリアン・スタイルが受け入れられ、日本の高級ホテル市場において魅力的な体験をお届けできるものと確信しています。
豪華なイタリアンスタイルのブルガリ ホテル東京
画像/ブルガリホテル ロンドン
ホテルとして運営されるのは、建設予定の複合ビル内の39階から最上階となる45階までの7つのフロア。
その他のフロアは、オフィスや商業施設が入る予定で、ハイグレードなミクストユースビルが完成します。
ブルガリホテル東京からは、観光名所や日本橋・銀座に近く、金融やビジネス街へのアクセスも便利な立地。
ホテルのインテリアデザインは、イタリアの建築設計事務所アントニオ・チッテリオ・パトリシア・ヴィールが手掛け、洗練されたイタリアン・スタイルです。
客室は98室あり、ツイン・ダブルルームやラグジュアリーなスイートなどが用意され、快適な滞在が提供されます。
ブルガリホテルのアイコンとなる、暖炉のあるラウンジ、イル・バール、イル・リストランテには、アウトドア・テラスを併設し、屋外に開放的なスペースのあるボールルームもあります。
ブルガリ・スパ（約1500㎡）では、トリートメントやリトリート、グルーミングなど極上の時間を過ごすことができ、併設されたフィットネスジムや屋内のプール（25m）でリフレッシュすることができそうです。
ブルガリホテルズ＆リゾーツ コレクションの特徴
画像/ブルガリホテルミラノ
ブルガリらしい特色と大胆で独創的なデザインは、時代をこえて愛されるブランド。イタリアン・ジュエリーの伝統を継承する、ラグジュアリーなブルガリホテルで極上のサービスをうけることができます。
ミラノやロンドン、パリにあるホテルズ＆リゾーツのコレクションから成長を遂げ、北京、ドバイへと発展。
2018年から東京に開業となるまで、ブルガリホテルの動向に注目があつまりそうです。
延床面積:約19,000㎡
階数:39階～45階
客室数:98室
付帯設備:バー、レストラン、スパ、プール、ボールルーム、チャペルほか
開業:2022年末
事業主体:八重洲二丁目北地区市街地再開発組合
所在地:東京都中央区八重洲二丁目1番、2番の一部及び3番
敷地面積:約13,400㎡
建物着工:2018年11月
建物竣工:2022年8月
延床面積:約293,000㎡
階数・高さ:
A-1街区：地上45階、地下4階（約240m）
A-2街区：地上7階、地下2階（約41m）
主要用途:オフィス、ホテル、店舗、小学校、バスターミナル、交流施設等
2018年11月より着工予定のブルガリホテル東京。
東京都駅前に位置し、観光として訪れた人だけでなく、ビジネスとしても利用できるラグジュアリーホテルとなりそうですね。
2018年に上海がオープンし、モスクワ、パリと続くホテルの開業。
まだまだ先とはなりますが、ブルガリホテル東京の完成が楽しみです。
