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チームラボが提案する人と自然との共鳴。宇佐神宮で幻想的な世界を体感

2001年から活動を開始している、チームラボ。

ウルトラテクノロジストとして、アーティストやプログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家などのスペシャリストで構成されています。

宇佐神宮で開催される、チームラボの世界

チームラボのプロジェクトは、街が街のままアートになること。

「Digitized City」を、非物質的なデジタルテクノロジーによって創り出しています。

アートの舞台となるのは、大分県北部に位置する宇佐神宮。

国東半島の御許山山麓にあり、全国に約4000社ほどの八幡社の総本宮で境内は国の史跡、本殿は国宝に指定されています。

宇佐神宮 光の祭 Art by teamLabでは、「浮遊する、呼応する球体」と「呼応する木々」を展示。

宇佐神宮の参道と森を、人々の存在によって変化する光のデジタルアート空間に様変わりしています。

浮遊する光の球体は、自律し強く輝いたり消えたり。

まるでゆっくり呼吸しているかのように。

この光の球体は、人がたたいたり何かにぶつかったりして衝撃を受けると、光の色が変化し色特有の音色を響かせます。

さらに隣の球体も呼応することで、同じ光の色に変化し音色を響かせるというもの。

かなり幻想的な世界観が、体験できそうですね。

参道沿いの木々はライトアップされ、ゆっくりと呼吸するかのように強く輝いたり消えたりします。

また鑑賞者が近くを通ると、光の色を変化させ色特有の音色を響かせることができます。

木々の光も対岸の木々に伝播され、光と共に音色を響かせながら隣の木々へとつながって呼応していくので、参道の向こうの方から光が押し寄せてくれば、向こうの方に人がいることがわかります。

訪れた人たちが、同じ空間で過ごしている様子を感じることができるのです。

八幡社の総本宮 宇佐神宮で開催される「宇佐神宮 光の祭 Art by teamLab」は、2018年10月26日(金)〜11月7日(水)までの期間限定。

混雑時は入場制限となることもあり、会場内は全面禁煙となっています。また、再入場はできません。

「宇佐神宮 光の祭 Art by teamLab」MEMO

期間:2018年10月26日(金)~11月7日(水)
会場: 宇佐神宮(大分県宇佐市南宇佐 2389)
時間: 18:00〜21:00

10月27日(土)のみ19:00〜22:00
入場料: 500円 小学生以下は無料となり、20歳以上の保護者同伴が必要です。
チケット販売場所:
チケットぴあ (Pコード: 991-969)
http://ticket.pia.jp/pia/event.ds?eventCd=1848132

開催中は会場の手水舎先でも販売しています。

アクセス:
本展覧会開催中、宇佐駅よりシャトルタクシー(乗り合いワゴン)が運行しています 。
片道500円、16:30~21:30(27日のみ22:30まで)

主催: 第33回国民文化祭宇佐市実行委員会、第18回全国障害者芸術・文化祭宇佐市実行委員会
共催: 文化庁、厚生労働省、大分県、大分県教育委員会、宇佐市、宇佐市教育委員会
URL: https://www.teamlab.art/jp/e/usashrine2018/

チームラボの作品

チームラボは、アートによって人間と自然、自分と世界との新しい関係を模索したいと考えています。

そしてプロフェッショナル集団によって、アートが開放され境界を超えた空間を実現。

デジタルテクノロジーの世界によって、自分と自然、世界との境界をなくし、お互いがお互いのなかに存在していることを体感できるのです。

長い時間の経過のなかで流れている、生命の連続する奇跡と遭遇することでしょう。

これまでの数々の功績は、世界各国の美術館に永久収蔵されています。

2018年10月28日まで御船山楽園(佐賀・武雄)で「earth music&ecology  チームラボ かみさまがすまう森」、2019年1月6日までAmos Rex(フィンランド・ヘルシンキ)で、オープニング展「teamLab: Massless」が開催中となっています。

INFO/画像提供/チームラボ
URL:https://www.teamlab.art/jp/e/usashrine2018/

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