記事内に広告を含みます

ツーリングでまさかのパンク!こんな時のために知っておきたいこと

Photo by Ngoc Thuan on Unsplash

ツーリングに出かけるのは楽しい!のですが、バイクを安全に乗るためには定期的なメンテナンスが必要。

先日バイクの調子が悪くディーラーに行く途中で、パンクしたことに気づかず…

結構な距離を走り、高速道路でもスピードを出していました。

今回は、ツーリング先でパンクした時にどんな対応をすればいいのか、困ったときに役立つ情報をリサーチしたのでご紹介したいと思います。

タイヤがパンクした!どうすればいい?!

Photo by Razvan Mirel on Unsplash

今回のように外出先でタイヤがパンクした時は、自分で修理するという方法もあります。

バイク タイヤパンク修理キット(チューブレス用)コンパクトで携帯しやすい

でも初心者には、ハードルが高いのです。

そのためどこで修理ができるのか、いざという時に対応方法を知っておくことも大切。

そもそも、何故タイヤがパンクするのか…

Photo by Fezbot2000 on Unsplash

タイヤがパンクするのはタイヤが劣化する場合と、タイヤに釘などの鋭利なものが刺さることが原因。

また寒暖差が激しい地域や走行の頻度が少なくタイヤ交換を行っていないと、タイヤの劣化が進んでいることもあります。

そのため日頃からタイヤの異変やすり減り具合、空気圧を点検することで、タイヤの劣化を知るポイントなのです。

今回、タイヤがパンクした理由を考えてみる

現在の愛車の走行距離は13,000㎞程度。

新車で購入してから、まだ1回もタイヤ交換をしていませんでした…

少しずつタイヤがすり減り、そろそろタイヤの交換をしなくてはと思っていた頃。

定期点検は1か月以内に行っていたので、今回のパンクは釘が刺さっていたことが原因に…

タイヤを交換するといっても在庫の関係もありすぐにはできないので、応急処置として修理をしていただきました。

もしタイヤがパンクしたら…に備えて知っておきたい知識

どっちのタイプのタイヤを使用しているか、確認

  • チューブタイヤ
  • チューブレスタイヤ

バイクのタイヤには2種類ありどちらが工賃が高いかというと、タイヤを外して修理をするチューブタイヤ。

タイヤを外すので、タイヤ交換と同じ工賃が必要になります。

Photo by Jurgen Langwerden on Unsplash

自分でパンクを修理する場合には専用のキットがホームセンターなどでも売っているので、付属の接着剤やゴム状の素材を使用してパンクの修理をすることができますよ。

しっかりと穴を塞げば空気が漏れることはないのですが、あくまでも一時的な修理になるため安全を考慮して定期的な点検とタイヤを交換することも検討しましょう。

一般的に販売店でのパンク修理は、数千円が相場となっています。

どこでバンクの修理をしてもらえる?!

パンクの修理は、工場が併設されているディーラーやバイクショップ、タイヤショップ、バイク用品などの専門店、ガソリンスタンド、ロードサービスなどで対応してもらえます。

ただし、チューブタイプのパンクはガソリンスタンドで行っていないことがあるので、事前に問い合わせておきましょう。

またタイヤが劣化していると修理が不可能な場合や、完全にバーストしているときは修理工場まで運んでもらう事態が発生します。

こうなる前にタイヤを定期的に点検し、応急処置ができるキットやロードサービスに加入しておくのもひとつですね。

Photo by Harley-Davidson on Unsplash

パンクの修理にかかる時間は、チューブレスタイヤの場合約15~40分。

チューブタイヤの場合には、約10~50分となっています。

どちらのタイヤでも、長くても1時間はかからずに修理をしてもらうことが可能です。

 

チューブレスタイヤであれば工賃は1,200~2,000円程度ですが、チューブタイヤでは排気量によって工賃が変わってきます。

またリヤとフロントでも工賃がことなり、リヤタイヤのパンク修理の場合にはフロントタイヤよりも工賃が割高です。

いずれにしても、事前にバンク修理のコストについて確認しておくことをおすすめします。

2019年ゴールデンウィークのロードサービス調査(四輪・二輪)

Photo by Sett.Sj on Unsplash

2019年4月27日(土)~2019年5月6日(月)までの調査では、一般道路と高速道路でのタイヤのパンクの件数が上位にランクインしています。

  • 一般道路:タイヤのパンク(バースト、エア圧不足含む)11,263件で3位
  • 高速道路:タイヤのパンク(バースト、エア圧不足含む)1,097件で1位

月別に二輪のロードサービス内容(タイヤのパンク)を見てみると…

  • 2019年4月:6,349件中824件(約13%)
  • 2019年5月:7,138件中946件(約13%)
  • 2019年6月:5,293件中777件(約15%)
  • 2019年7月:5,635件中717件(約13%)

例えば…JAFの会員になっていれば、バッテリー上がりやタイヤ交換(1本)、キーの閉じ込み、燃料切れ、故障車のけん引(15kmまで)が無料。

会員でない場合、これらのロードサービスを依頼すると、約12,000~17,000円ほどの料金がかかります。

さらにバッテリーやガソリンなど部品や油脂、燃料代などは実費となっています。

JAF入会金は、クレジットカードでの1年分の申し込みで、入会金が2,000円から1,500円の割引となり年会費は別途4,000円です。

その他にJAFでは、ロードサービスの工数1.0を1時間と算出し、工数によって料金を設定しています。

ZuttoRide Clubのロードサービス

Photo by Siddhanth Kashyap on Unsplash

24時間・365日サポートがついて、故障や事故によって自走が困難な場合には、原則的にバイクショップまたは自宅まで車両を運搬してもらえます。

現場での対応が可能な場合には応急での修理を依頼でき、30分以内であれば無料。

カギ開けやガス欠、バッテリー上がりなどにも対応してもらえるロードサービスです。

カギの作製や充電や交換作業についてはサービスの対象外となり、ガソリン代は別途必要となっています。

JAFのプランとの違いは、年会費(税込)が3種類設定されていること。

レッカーできる距離によって選ぶことができ、ロード無制限にすれば年会費9,900円でチューブ・タイヤ交換を行わないパンクであれば2,160円(税込)を上限に修理代を1回分がサービスになっています。

その他に盗難保険や盗難保険とロードサービスがセットになったプランもあり、必要な保険に加入できるのも心強いのです。

さらに新車だけでなく中古車、原動機付自転車などすべての車種が加入でき、国産車や外国車(ハーレー、BMW、ドゥカティ、ベスパ、アプリリア、トライアンフ、KTM)なども問いません。

一部入会できない車両

競技用の車両やサイドカー付きの車両、トライク、バギー、事業用の緑ナンバーの車両、ホイールベースが1900mmを超える車両は加入できません。

 

さらに、ホンダ製国内モデルCBX400F(NC07:1型2型)、CBX400カスタム(NC11)、CBX550F(PC04)や同車種の逆輸入車は加入や継続ができません。

いかがでしたか。

いざという時のために!トラブルが発生したときの対策をしっかり立てておきたいものですね。

error: Content is protected !!