ツーリングに行って、かなりの長距離を走っていると疲労もピークに達します。
そんなときに、アクシデントが発生!
もし愛用しているヘルメットを落としてしまったら…
買い替えるべきなのでしょうか。
今回はそんなヘルメットの疑問について、ご紹介したいと思います。
目次
ヘルメットも、良き相棒なライダーたち
Abhijit SarkarによるPixabayからの画像
ライダーは、ヘルメットもバイクと同じように大切にしているのです。
それにも関わらず落としてしまったら、かなりのショックを受けます。
聞いたことがある…一回落としたらヘルメットの機能が維持されない現実。
でもあちこち一緒に旅をしてきた相棒でもあるので、手放すのにも少し勇気がいるのです。
そして単純に、フルフェイスのヘルメットは高い!こともありますね。
それにお気に入りのデザインなどが、すぐに見つかるとは限らないのです。
ヘルメットが衝撃を受けると
PublicDomainPicturesによるPixabayからの画像
ヘルメットの役割は、事故などを起こしたときに衝撃を吸収して頭部を保護すること。
そのため表面に大きな傷がなくても、内部の構造が破壊されているのです。
そうなるとヘルメットを被っている意味がないので、少し高くても買い替えが必要になりそうですね。
できれば、いちどでも大きな衝撃を受けたヘルメットは使用しないことが推奨されています。
例えば、アライヘルメットで検査してもらう…という方法
もしお気に入りのヘルメットで、もう少し使用したい方はヘルメットの検査を受けることも可能です。
検査自体は無料ですが、ヘルメットを送るための「往復の送料」がかかります。
アライヘルメットなら品質管理課へ、事故の状況の詳細も一緒に送ってみましょう。
このまま使用できるのかできないのか…買い替える前に検討してみるのもひとつかもしれません。
ヘルメットを落としたときの高さによって、買い替えの必要がないことも
Rudy and Peter SkitteriansによるPixabayからの画像
アライヘルメットでは走行中の転倒やわざと地面にたたきつけるなどの衝撃を受けた場合には、安全性の面から使用せず買い替えを推奨しています。
ではそれ以外の場合、そうすれば良いのでしょう。
例えば手に持っていた程度の高さや不注意で落としたくらいなら、地面がコンクリートでも大丈夫とされているのです。
ちょっとした不注意で落とさないように大切にはしているのですが、まさかのアクシデントが発生したときは落とした高さや状況などで買い替えを検討してみてはいかがでしょうか。
例えば…アライヘルメットで買い替えをするとしたら
Артём АпухтинによるPixabayからの画像
製品安全協会の被害者救済制度と言われる、SGマーク。
この有効期限が、ヘルメットの着用を開始してから3年とされています。
そのためヘルメットに衝撃を受けたことがないとしても、買い替えの検討が必要なのです。
また内装の交換や修理などもできるので、修理期間や費用など問い合わせをすることも可能となっていますよ。
旧モデルの内装交換については、部品の材料に在庫があれば受付してもらえます。
仕様の変更や統合などによって、内装の交換が可能であっても発売された時とことなる仕様となっていることもあります。
またシステムの内装やシステムパッドは、メーカーで欠品となっている場合もあるので問い合わせが必要です。
詳細については、モデル別の交換表を参照してみて下さいね。
メールをするときに、必要な情報
- 氏名
- 住所
- 郵便番号
- 電話番号
- 連絡先メールアドレス
- 使用中のヘルメットに関する問い合わせの場合は、ヘルメットの「モデル名」「カラー」「サイズ」
- ヘルメット内側の「製造年月日」「JIS規格製造ナンバー」
- スネル規格品であれば「スネル規格シリアルナンバー」
問い合わせをしてから、10日以上経過しても返信が無い場合には再度問い合わせをしてみて下さいね。
迷惑メールとしてフィルタリングをしている方は「support@arai.jp」からのメールが受信できるようにしておくことが必要です。
急ぎの問い合わせの場合には、電話での受付もしていますよ。
問い合わせ:048-645-3661