国内で唯一となる、キャンプのサブスクサービス。
南信州限定で平日のワーケーションプランが提案されています。
今回は2020年8月にモニタリングされた内容から、プランが新たにバージョンアップ。
ライダーもよく利用する「キャンプ場のサブスクサービス」をご紹介したいと思います。
画像提供/南信州キャンプセッション
目次
CAMP LIFER(キャンプ ライファ―)

画像提供/南信州キャンプセッション
南信州エリアを周遊できる、平日にワーケーションをしつつキャンプが楽しめる新しい働き方を提案。
さらにサブスクという月額制のため、定期的に利用する方や一定期間の滞在を考えている場合に便利なサブスクサービスです。

自然のなかで過ごす価値

CAMP LIFER(キャンプ ライファ―)では、限定50名にモニタリング調査を実施。(2020年8月)
数日で定員に達し、年齢やバックグラウンドも多様なキャンパーからモニタリングレポートをもとにサービスのバージョンアップを図っています。
ユーザー目線でサービスを作り上げる

モニタリングの結果、繰り返し楽しむユーザーと2拠点生活をするユーザーのニーズを把握。これによりプランをスタンダードとプレミアムプランを提案しています。

モニタリング調査で分かった、新たなニーズ

平日のキャンプ場は素晴らしいという声が多く集まり、ソロやカップルで静かに過ごせるのが魅力となっているという結果に。
土曜日や休日ともなるとキャンプ場も混雑するため、何となくゆっくりできない状況になることもあるのです。
予約をする上で競争率も下がるというメリットもあり、ユーザーとっては利点があることがわかりました。
ワークスペースの利用料金が無料になるサービス

会員限定で加盟キャンプ場すべてのワークスペースの利用料金が無料。
キャンプ場によっては有料のところもあり、少しでもユーザーが利用しやすい環境を提案しています。
実際に利用した方の声では、オンとオフの切り替えの効率がよく、頭がすっきりして集中力が高まるという意見もあり好評。
いままで行ったことがない地域でキャンプ場巡りをしながら、暮らすように旅をする新しい働き方なのです。

CAMP LIFER(キャンプ ライファ―)のビジョン

南信州のキャンプセッションでは、キャンプの聖地である南信州をスローガンに、南信州エリアのキャンプ場とキャンプ場に関わる企業や団体が提携し活動をしています。
キャンプに特化した地域づくりとキャンプの可能性を追求し、ローカルから新しキャンプカルチャーを発信することが目的。
- 日本のキャンプ市場における新規開拓分野である「平日需要」の可能性
- ワーケーション利用を含めた必要なサービス・インフラなど長期滞在の条件を探求する
- 新しいことに挑戦する人々とつながることが、キャンプ場や地域の関連する人々に変化をもたらす
- エリアのブランディングや地域自体のリノベーションにつながる
加盟キャンプ場

おおぐて湖キャンプ場(下条村)
湖畔でキャンプを楽しみながら、釣りができるキャンプ場。
平日がねらい目で、バイク乗り入れOKです。
予約は60日先の0時から、前日21日まで。
銀河もみじキャンプ場(阿智村)
4月中旬から11月下旬まで利用できるキャンプ場。
バンガローからテントエリアまで、いろんなエリアが選べる楽しさがあります。
BBQハウスやマレットゴルフ、魚釣りなどアクティビティも充実。
シャワーつきで、利用時間は9:30~17:30まで。
せいなの森キャンプ場(阿智村)
初心者から上級者まで楽しめるキャンプ場。
ソロキャンパーのみ利用できるエリアがあるのも特徴です。
近くに温泉があり、酵母パンは予約が必要なほど人気。

弓の又キャンプ場(阿智村)
温泉や釣り堀が近くにあり、川遊びが楽しめるキャンプ場。
自然豊かな場所で、夜はキレイな星空を眺めることができます。
食材の買い出しや入浴など、ある程度予定を立てられる中級者向け。

四徳温泉キャンプ場(中川村)
区画のなかで自由に選べるフリーサイト。
車やバイクの乗り入れは、荷物の持ち込みのときのみ。
譲り合ってスペースを確保する必要があります。

池のほとりを散歩するなど、ソロからファミリーまで楽しめるキャンプ場。
湯煎で数分温めるだけで食べられる地元産の素材を生かした「信州伊那谷真空ごはん」があり、
食事も楽しめます。

こだまの森(木祖村)
団体やファミリー向けのキャンプ場。
連泊したくなる、充実の設備が特徴です。
食堂や売店があり便利。

- 久保田雄大(四徳温泉キャンプ場)
- 佐々木春仁(おおぐて湖キャンプ場)
- 二川泰明(せいなの森キャンプ場)