みなさんは、駅や電車のなかに忘れものをした経験はありますか?
それ以外でも、カフェにスマホを忘れた…。大切な手帳をどこかに置いてしまって見つからないなど。
大事なものをどこかに忘れて、いそいで探しに行った経験もあるのではないでしょうか。
今回は、時代を先取りするサービスを展開するMAMORIO株式会社から、新しい商品とサービスをご紹介したいと思います。
コンセプトは、シンプルで使いやすいデザイン!
新製品は、シール型置き忘れ防止IoTデバイス「FUDA(フューダ)」。
以前から利用されている商品は、鍵や財布などにつけて利用できるタグ式なので、パソコンや手帳などにつけにくいことも。
世界最小なので愛用している方も多く、さらに便利に貼るタイプの商品が平成30年6月1日から発売されます。
MAMORIOの機能
- Bluetooth Low Energyを活用した小さなタグ
- もしどこかに忘れ物をしたら、スマートフォンに置き忘れた場所と時間の通知が届く
- クラウドトラッキング機能(特許取得済)」を利用することで、全国のMAMORIOユーザーと協力して自分のものを探すことが出来る
方法は、簡単。
ノートパソコンやスマートフォン、ゲーム機、手帳などに、「FUDA(フューダ)」を貼るだけです。
そして、自分の手元から離れてしまった時に専用のアプリからお知らせ通知が届くシステムです。
パソコンとスマートフォンの両方に貼っておけば、忘れ物をしても見つけることができそうですね。
「FUDA(フューダ)」はさわり心地がよく、法人向けに無地のバージョンも発売予定。シンプルなデザインで使いやすさを実現している商品といえます。
目指しているのは「なくすを、なくす。」
この言葉に、なぜかとても納得させられたのです。
誰にでもいちどは経験のある、どうしても解決したいこと。
ここにニーズがあるのですね。
MAMORIOでは、公共交通機関や商業施設でMAMORIO Spotを設置。
これによって、駅などに忘れ物が届けられると知らせてくれるサービスが展開できるというものなのです。
さらに、プロの手によって捜索してもらえる支援サービスや紛失したときの保証が受けられる「あんしんプラン」を提供する予定となっています。
そして、JR東日本の一部地域で試験的に運用が始まりました。
東京駅や上野駅、大宮駅、千葉駅に専用のアンテナ「MAMORI Spot」が設置され、アプリをインストールすることで利用できるサービス。
忘れ物は、駅で拾得し一定期間保管されたあと遺失物の担当部署に移動。そのため、拾得されてから所定の場所に届くまで数日かかることもあるようです。
試験の運用期間は、2018年6月1日から3ヵ月ほど。今後は、試験的に運用し継続が検討されます。
「MAMORIO」仕様(MAMS-001シリーズの場合) 今回は、首都圏の一部地域での試験的な運用となりますが、あると便利なサービスなので、導入されたら利用する方が増えていくでしょう。 JR東日本にとっても、遺失物の保管場所などの問題が少しでも解決できそうです。 誰にとっても嬉しいサービス。 それが、MAMORIOの提供するコンセプトなのかもしれないですね。