あらゆる場所や時間の制約を受けず、好きなことをして暮らすことができるとしたら、毎日どんな環境で過ごすことができるのでしょうか。
自分のライフスタイルに合わせて、新しい共創の世界観を実現するためのコミュニティ「Living Anywhere Commons」。
今回は、新しい働き方を実現するためのステップとして福島の拠点をご紹介したいと思います。
目次
「Living Anywhere Commons」とは

運営しているのは、株式会社LIFULL。
- Living Anywhere→好きな場所でやりたいことをしながら暮らす生き方

ひとりでは解決できないことも、仲間と共創することで新たな可能性を模索しやすくなることもあります。
そんな心強い場所として、日本各地に設置されているのが「Living Anywhere Commons」。

今回は、久しぶりのツーリングもかねて「AIZU-BANDAI(会津磐梯)」を訪れました。
(夕暮れどきの写真です。)
「AIZU-BANDAI(会津磐梯)」

磐梯町は、人口3500人ほどの小さな町。
周囲は穏やかでのどかな環境に恵まれ、ローカル電車がゆっくり走る姿をまったり眺めることもできます。
観光スポットとして猪苗代湖や磐梯山、グルメを堪能できる道の駅もあり、夏にはキャンプ場で過ごすライダーの姿をよく見かけるエリア。
「AIZU-BANDAI(会津磐梯)」の特徴は、自然に恵まれた環境で仕事以外にリフレッシュできる環境が整っていることです。
施設の目の前にはテニスコートやサッカーコートが広がり、裏側には山々や畑が一望できるのも魅力的。
部屋は和室で、まったりと過ごすことができます。

さらに晴れた日には、テラスで自然の景色に癒されつつ仕事をする環境も整っています。
施設のなかにもワーキングスペースやミーティングルーム、図書室も完備。
その他メンバーによってリノベーションされた空間には、Wi-fi環境だけでなく電源や暖炉、こたつ、ソファスペース、ハンモックなどの設備も用意されています。
また夕食には、キッチンスペースを利用して調理をすることもできますよ。
利用できる設備
- 冷蔵庫
- 電気ケトル
- 電子レンジ
- スリッパ
- ドライヤー
- ホワイトボード
- キッズルーム
- 駐車場

有料となる設備
- シャンプー:100円
- ボディソープ:100円
- 歯ブラシ:100円
- バスタオル:200円
- 乾燥機:200円
- コンディショナー:100円
- リネン:500円
- フェイスタオル:100円
- 洗濯機:200円
LivingAnywhere Commonsの利用方法

- 都度払い:お試し1回利用 / 6,600円(税込)
- 回数券払い:5・11・35・60回分 / 5回:27,500円(税込)
- 定額払い:定額で何度でも利用できる / 27,500円(税込)

LivingAnywhere Commonのなかで、お得なプランは定額払い。
月間6日以上利用する場合には、何度でも拠点を利用できる定額払いがおすすめです。
回数券を他の人に譲渡することはできないのですが、回数券を同行者の予約に利用できます。
- 回数券は1回分で都度払いの標準価格(6,600円)。

- 個人のアカウントは本人のみ利用可能
- 一人:1アカウント

LivingAnywhere Commonsのシステム
追加料金が設定された部屋に宿泊する場合には、追加料金分の超過金が発生します。
会員登録は無料なので、まずは回数券を購入して体験!してみましょう。
ただし回数券の有効期限は1年間となっているので、注意が必要です。
個人メンバーだけでなく、法人として利用することもできますよ。
- 法人メンバー登録には審査があるので、気になる方は資料請求をしてみてくださいね。
宇都宮ICまで渋滞から始まる今回のツーリング

前回のツーリングでは帰宅のときに豪雨に見舞われ、水たまりのなかを走行するという恐怖体験を味わってから久しぶりのツーリング。
晴天で快適な天候に恵まれました。
途中渋滞で遅刻をする事態となりましたが、夕食には美味しい馬刺しを購入し、いざ拠点へ向かいました。
のどかな環境のため目印が少ないのが難点ですが、ペンション村の方向へ進むと拠点を見つけることができますよ。

夜間は街灯も少ないので、秋から冬にかけては早めの現地入りがおすすめ。
バイクは拠点の目の前に停めることができるので安心です。
拠点につくまでの道のりでも紅葉を楽しむことができましたが、拠点にも紅葉スポットがあり絶好の撮影タイムとなりました。
拠点近くの厳選ツーリングスポット / キャンプ場(有料)
道の駅 猪苗代
ライダーがよく訪れる場所でもある、道の駅。
ご当地グルメが楽しめ、駐車場が広いのでバイクを停めやすいのも思わず立ち寄ってしまう人気スポットです。
日本有数の山岳ワインディングロード「磐梯吾妻スカイライン」
浄土平は、磐梯吾妻スカイラインの中間地点。
磐梯朝日国立公園の一部となり、標高約1,600mに位置しています。
例年、通行できる期間は4月上旬から11月中旬ごろまで。
数多くの高山植物を季節ごとに見ることができますが、平地との気温が10度程度低くなるため夏でも長袖の用意をしておきましょう。
また期間中であっても路面凍結や積雪、火山性ガスの濃度、噴火警戒レベルによって安全が確保されない場合に通行規制を行う場合もあります。
通行規制など道路情報を確認してからツーリングの計画を立てた方がよさそうですね。
通行は無料ですが、駐車場は有料となっています。
浄土平駐車場
- 二輪車:200円
- 乗用車:500円
- マイクロバス:1,000円
- 大型バス:2,000円
東北自動車道 / 福島西IC~浄土平(約1時間:29km) / 福島飯坂IC~浄土平(約1時間:31km)
道路に関するお問い合わせ:福島県県北建設事務所 吾妻土湯道路管理所
TEL 0242-64-3478
http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/41310a/
鋭いコーナーが連続「磐梯山ゴールドライン」
大小のさまざまな湖沼群のある「磐梯高原」と「会津」をつなぐ道路。
磐梯朝日国立公園のシンボルともいえる磐梯山爆裂火口の絶壁や猪苗代湖の景観を楽しむことができるルートです。
バイクキャンプ料金設定あり「天神浜オートキャンプ場」
- バイクキャンプ:1泊2日(1人・バイク1台・1人用テント)
- チェックイン / チェックアウト:9:00 / 翌12:00
- 1,500円(税込)

福島県ではこの時期にも関わらず、かなり暖かい陽気で最高の紅葉日和。
空の青と紅葉、緑の木々のコントラストがとてもキレイで快適なツーリングとなりました。
全国に27拠点ある(2021年12月4日時点)「Living Anywhere Commons」。
自分らしさを共創するコミュニティづくりとして、気になる方は参加してみてはいかがでしょうか。


