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【知っておきたいバイク保険】等級が下がる、上がるの意味って

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いざという時のバイク保険。

できれば利用したくはないのですが、トラブルがあった時には心強い味方となってくれるのです。

今回は、バイク保険(任意保険)の等級についてリサーチしてみました。

バイク保険の等級って何?!

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等級とは、事故歴に応じて決まる保険料のことです。

例えば事故を起こしバイク保険を使用した場合には、次年度からの保険料が高くなります。

でも、安全運転をしているドライバーに対しては割引をしてくれる制度。

簡単に言うと、優良なドライバーが数値でわかる制度なのです。

バイク保険の等級は何等級まであるのか知っておこう

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事故を起こし保険を使用すると等級が変更になり、その分保険料も高くなることが分かったのですが、実際に任意保険の等級数を詳しくみてみましょう。

等級は20等級まであり、最初に任意保険に加入すると6等級」からスタートです。

そして1年間、事故を起こさずにバイク保険を使用しなかった場合には、次の年から等級が1つ上がることになります。

  • 初年度が6等級からバイク保険に加入しているなら、無事故で7等級になり保険料が割引になるというものです。

しかし事故によってバイク保険を使用すると、等級が1つ下がることになり6等級から5等級と変更になり保険料は高くなります。

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・事故なし→契約時の等級から1つ上がる(例:6等級から7等級へ)

・事故あり→契約時の等級から1つ下がる(例:6等級から5等級へ)

事故ありの場合には、事故の内容によって等級が変わらないことや等級が1以上下がることがあるので、次の契約時までに確認しておきましょう。

尚、この等級による割増や割引率については、バイク保険の会社によって異なるため確認することが重要です。

等級が下がるときの事例を参考に

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等級は、必ず1等級ずつ下がるわけではありません。

例えば他のクルマとの事故や単独の事故の場合には、次のバイク保険の契約時に等級が3つ下がることになるのです。

その他に盗難や台風、洪水など、バイク走行中以外の事故による車両の損害では、1等級下がることになっています。

また事故として扱われない場合、搭乗者傷害保険事故や無保険車障害保険事故などは、ノーカウント事故となるため次のバイク保険の契約時に等級が下がらず、通常通り「無事故として等級が上がる」ことになるのです。

バイク保険の割引率は、どのくらい

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バイク保険に加入後、6等級から無事故で経過し11等級になった場合の割引率は、約47%となります。また同じ等級であっても事故がある場合には、約25%の割引率で算定されるのです。

この等級ですが、等級の下がった年数で無事故期間を確保すると、無事故の等級へ戻ることができるシステム。

例えば、3等級下がった場合には、翌年から3年間の間に事故を起こさなければ、無事故の等級として扱われることになります。

  • 割引率についは、バイク保険の会社によって異なるため、契約時に確認しておきましょう。

さいごに

バイクを購入したときに加入する自賠責保険は、バイクの総排気量だけで保険料が決まっている保険です。バイクを運転する人の事故を起こした履歴で保険料が変わらないバイク保険。別名、強制保険とも言われています。

任意保険との大きな違いは、補償内容。事故を起こしたときに慌てないためにも、任意保険の加入を検討してみてはいかがでしょうか。

いずれにしても安全運転で、バイクライフを楽しみたいものなのです。

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