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【JRなら1日2往復】世界遺産「富士山」へ新宿から出発

富士山の麓に住んでいる友人が、いつでも富士山が見れるよ!

と言っていたのを思い出し、羨ましいと思ったものです。

他県に住んでいる人にとって、やっぱり富士山は特別なのです。

それは何故でしょう…

今回は、日本人にとって富士山が特別な山なのか、その秘密に迫ってみたいと思います。

富士山の登山数は、1日何人くらい?

環境省から平成30年9月28日(金)に発表された、夏季の富士山登山者数によると、約20万8,000人。

人数だけ聞いても、多いのか少ないのか目安になりにくいですね。

平成30年は、富士宮ルートでカウンターの不具合によって測定できない期間があった(8月14日~9月10日)ので、平成29年と比較するとかなり減少しています。

平成29年:28万4,862人。

平成22年に32万20,975人なので、この年と比較すると減少傾向なのですが、平成27年度から少しずつ増加しているのです。

海外から旅行客の方が来られているのかもしれないですね。

参考までに昨年平成29年の1日の登山者数最大日は、8月13日(日)で、8,201人です。

長野県の北アルプスや八ヶ岳連峰などの、日本を代表する山岳地域でも、10年前と比較して約20万人増加しているのです。

健康志向の流れと「山ガール」という言葉の認知度にもあるように、女性も積極的に登山を楽しむ人が増えているのでしょう。

来年こそ!何か新しいことにチャレンジしてみよう!

という方は、その道のプロに教わりながら少しずつ難しい山にチャレンジしてみて下さいね。

富士山は、世界遺産に選ばれたワケ

その理由は、富士山の自然や美しさ、富士山の存在が日本人にとって特別であり、芸術的にも価値があるとされたからなのです。

確かに「山」と単純に言ってしまうには、美しすぎる山であり魅力があります。

それは多くの写真家たちが残している写真をみれば、一目瞭然なのです。

日本一の富士山は、標高3,776m。

そして、世界遺産に登録されたのは、富士山だけでなく周囲の神社や登山道も世界遺産として登録されています。

参考までに…

  • 東京スカイツリー:634m
  • 高尾山(東京八王子市):599m
  • 東京タワー:333m
  • 東京都庁舎:243m
  • レインボーブリッジ:126m

電車で富士山に行くなら、新宿から出発してみよう

2019年3月16日からJR「新宿駅」と富士急行線「河口湖駅」のあいだを定期特急「富士回遊」が運行します。

所要時間は約30分短縮され、1日2往復。

これは、便利になりますね。

さらに「富士回遊」では、事前に全席座席の指定が可能になり、座席指定ができなくても車内の空席の利用もできるように。

車で行くとなるとシーズン中は渋滞が気になるところですが、これなら目的地まで最短ルートで行くことができそうですね。

  • 停車駅は、新宿駅、立川駅、八王子駅、大月駅、都留文科大学前駅、富士山駅、富士急ハイランド駅、河口湖駅となっています。
注意

新宿から大月間は、「かいじ」と併結して運転予定。

「かいじ16号・富士回遊16号」と「かいじ20号・富士回遊20号」は、4月中旬ことまで大月から新宿間で時刻が変更になります。

主な区間の特急料金は、新宿から富士山・富士急ハイランド・河口湖が、1,600円(小人:900円)、新宿から都留文科大学前では、1400円(小人:800円)です。

この特急料金は、駅で事前に購入する特急料金です。

自由席はないので、列車や座席を指定する「指定席特急券」と乗車日や区間だけを指定する「座席未指定券」のどちらかを選びましょう。

富士急行線だけを利用する場合には、座席未指定券が発売されます。

乗車するためには、特急券のほかに乗車券が必要になります。

河口湖駅から富士山駅間は、乗車券だけで空席を利用することができますよ。

参考までに、現時点で発表の時刻表

2018年12月14日現在の時刻表となります。

最終の時刻表については、1月下旬に発売されるJR時刻表2月号またはJRのホームページにてご確認ください。

いかがでしたか。

これから春に向けて旅行を計画している方は、電車で富士山を目指してみるのもひとつ。

世界遺産の富士山を、ぜひ訪れてみて下さいね。

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