フリーランスのお仕事

タイヤの安全点検で燃費を確保!次のタイヤ交換までに知っておきたいこと

Photo by Guilherme Veloso on Unsplash

ツーリングに行って、知らない間にタイヤがパンクしていた…

そんなことが…じつはあるのです。

走行が可能な状態であれば、応急処置をしてタイヤ交換まで待つこともできますが、そもそもタイヤ交換の時期はどのくらいなのでしょう。

今回は、タイヤ交換のタイミングや費用、選び方などをリサーチしてみましたのでご紹介したいと思います。

タイヤ交換の時期はいつ?!

タイヤ交換の目安となる時期は、一般的に溝がなくなってスリップサインが出たらと言われています。

そして走行せず溝が残っていても、スタッドレスタイヤでは「最大で3年、通常のタイヤで最大10年」はタイヤの寿命があるそう。

正直ツーリングに結構な回数でかけるので、こんなにはタイヤがもたない…のが現状です。

その他に思わぬパンクという事態が発生することもあり、走り方などでもタイヤ交換の時期はことなります。

実際にタイヤ交換の見積もりをお願いしたショップでは、交換時期がどのくらいというのは明確に提示できないとのお話でした。

確かに…納得です。

 

走行距離でのタイヤの交換時期の目安は、一般的に通勤や通学で約20,000kmから25,000km、峠やサーキットを走行する方は約5,000lmから7,000km、ロングツーリングで使用している場合には約10,000kmから12,000km。

先日の点検での走行距離は11,453kmだったので、よくロングツーリングに行くことを考えると、そろそろタイヤの交換時期に入っていたようです。

さらに交換時期の目安となるのが、車検の基準でもある溝の深さ。

溝の深さが0.8mmに近づいてきたら、タイヤの交換が必要となります。

前回の点検のときの溝の深さは、前輪3.0mm、後輪5.0mm。

この状態ならまだまだ走行が可能なのですが、今回はパンクしてしまったのでタイヤ交換となりました。

タイヤの空気圧の点検はガソリンスタンドでも行うことができますが、タイヤが温まっているとき(高速走行の直後など)には、空気が膨張して正確な圧力が測定できません。

そのためタイヤの空気圧を点検するときには、タイヤが冷えている状態で点検することが推奨されています。

タイヤ交換見積りでわかる、タイヤ交換の費用

南海部品の場合(2019年9月16日時点)

  • タイヤ交換の工賃:フロント4,320円、リア5,400円
  • エアバルブ:540円×2個:1,080円
  • タイヤ処分代:270円×2:540円

タイヤの価格が前後で約50,000から60,000円となり、それ以外にエアバルブ、工賃、タイヤの処分代がかかります。

  • 消費税が8%の価格設定です。

オンロードで使用するタイヤの種類

  • バイアスタイヤ
  • ラジアルタイヤ

バイクのタイヤを選ぶときのポイントは、溝の深さと多さ。

スポーツラジアルタイヤは溝が浅めで数が少ないのに対し、バイアスタイヤは溝が多く深めなのが特徴です。

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そのためラジアルタイヤは、グリップ力がありスポーツ走行向き。

一方でバイアスタイヤは、乗りやすさを追求したタイヤとなっています。

また溝の数や深さは「水の排水性」にも影響しているので、バイアスタイヤの方が雨に強い傾向があるのです。

  • バイアスとラジアルの違いは、糸の巻き方の違いだそうです。

タイヤの表記の見方を知っておこう

タイヤを購入するためには、タイヤのサイズを確認しておくことが必要です。

タイヤのサイズはタイヤの表面に刻印され、偏平率や速度記号、ロードインデックス、製造年周などの情報が示されています。

DUNLOPタイヤ解説【動画】

日頃からのタイヤの点検が大切!

ツーリングに行く前に、その都度点検できれば良いのですが…

なかなか日々点検をするのを忘れがちなのです。

空気圧の点検【動画】

タイヤの空気圧は、空気が多くても少なくても支障をきたします。

例えば空気が多くなると道路で跳ねる原因となり、タイヤに亀裂や損傷を起こす可能性が生じます。

また道路とタイヤの接地面積が減少するので、ブレーキをかけても止まりにくくなりグリップ力の低下やタイヤの摩耗が中央に偏ってくるのです。

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空気圧が少ない場合には路面の抵抗が増えるので燃費が悪くなり、グリップ力の低下をきたしタイヤの摩耗が極端に偏ってきます。

そのため車種ごとに決められている適正な空気圧をチェックし、走行することが推奨されているます。

最近、何となく燃費が悪い…と思ったら、いちど空気圧の点検をしてみてもいいかもしれないですね。

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