歌舞伎町の一丁目地区の約4600㎡に新たな開発計画が発表され、2018年6月21日に告示。
新宿 TOKYU MILANO再開発計画は、東京急行電鉄株式会社と株式会社東急レクリエーションが新宿 TOKYU MILANO跡地を中心として、新たな都市観光拠点を整備するというものなのです。
新宿 TOKYU MILANO再開発計画の全貌はいかに?!
都内でも有数の観光地として知られている新宿歌舞伎町。
夜も眠らない街としても有名です。
今回発表された新宿 TOKYU MILANO計画では、地上40階、地下5階の高層複合型施設の建設。
着工が決定した高さ約225mとなるエンターテイメント施設には、劇場やライブホール、映画館のほか、ホテルやレストランなどが入り歌舞伎町エリア最大規模となる予定です。
空港からの利便性向上で、歌舞伎町の新たな観光スポットなるか?!
観光拠点としての利便性を確保するため、空港へのバスルートの充実を図りグローバルな観光スポットとして、まちの核となることを想定しています。
そのため、西武新宿駅前通りや計画地周辺の道路をリニュ―アルし、さらにまちの活性化と整備事業により、アクセス性の向上が期待されているのです。
エリアマネジメントとして、様々な交流が図れるスポット「屋外劇場的都市空間」を形成し、シネシティ広場との協働で実施されます。
この計画は、東京圏国家戦略特別区域の特定事業となり、2019年7月から着工され2022年度の完成となる予定。
東急グループでは、渋谷駅周辺の再開発の事業も推進しており、新宿の事業と合わせて、国際的な観光都市としての東京をアピールすることに貢献しています。
少しずつオリンピックに向けて、都市開発が進んでいることが伺えます。
渋谷や新宿をはじめ都内のビルなどの着工については、ますます注目が集まることでしょう。