フリーランスのお仕事

「Google Meet」の次に使ってみたいツール「Jamboard」で発想にリーチ

リモートワークに必要なツール「Google Meet」。

このツールを使用することで、パソコンだけでなくモバイルからも新たにビデオ会議を始めることができますよ。

新しいことを覚えるのには、実際に使ってみるのがいちばん早い気がします。

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Google Meetでビデオ会議の他にできること

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ビデオ会議のツールを利用するためには、「G Suiteのアカウント」または「Googleのアカウント」を持っていることを確認しましょう。

G Suiteは、プロジェクトに必要なツールやファイルの保管、安全に端末のデータを移動できるので便利。

例えば共有したカレンダーで他のユーザーの予定を確認することや、会議のスケジュールを設定しておき招待メールを自動的に送信することもできますよ。

何かに集中していて大切な会議に遅刻することがないように、メールでお知らせ設定をしておくと安心なのです。

またカメラ対応しているパソコンやスマートフォン、タブレットを使用することで、ビデオ会議にすぐ切り替えることも可能となっています。

これは便利ですね。

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その他にインターネットに接続をしていなくても、ドキュメントやスプレッドシートなどの作業をすることができます。

社内のチームだけでなく社外のユーザーとも、1つのドキュメントを同時に編集して、チャット機能を利用してコメントを残すこともできるの活用法は様々。

G Suiteを利用すると複数のユーザーで同時に作業ができ、すべての変更が自動で保存される仕組みとなっています。

そのためうっかり保存を忘れた場合や、ひとつ前のタスクに戻りたい時には助かる機能なのです。

 

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会社などで利用するときには、2段階認証プロセスやシングル サインオンなどを設定することで、会社のデータを保護することもできます。

またエンドポイント管理を活用して、デバイスを紛失したときや社員の離職時にもデータを安全に維持することも可能に。

この機能を利用するためには、管理コンソールからセキュリティ設定を行います。

何か分からなくなったときには、24時間365日利用できるGoogleサポートに電話やメールで確認することもできますよ。

G Suiteのプランと概要

プラン Basic(ベーシック) Business(ビジネス) Enterprise(エンタープライズ)
料金 680円 1,360円 3,000円
Gmail
Meet
Chat
カレンダー
ドライブ 〇(30GB 〇(容量無制限 〇(容量無制限
ドキュメント
スプレッドシート
スライド
フォーム
Googleサイト
Keep
Currents
Apps Script
24時間サポート
エンドポイント管理
Cloud Search
  • 料金は1ユーザーに対しての月額料金です。
1つの個人用のメールアドレス(ユーザー名@会社名)Point!sales@会社名とsupport@会社名は料金に含まれています。 

Google Meetは、個別で購入できる

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Google MeetはG Suiteのプランにはなく、オプションとして導入されていたツール。

広角カメラや光学ズームを使用でき、ケーブル1本で接続できるスピーカーマイクでクリアな音声も確保しています。

また人が多い会議室などでは、室内の人数に応じて自動的にズームや切り抜きができる機能も。

Google Meetの最大のポイントは、設定と管理が簡単なこと!

数分でMeetハードウェアを設定し、別のフロアや他の国にいるメンバーとつながることができます。

Meetのハードウェアキットは約280,000円から。高いですね。

個人でのリモートワークでは、ここまでの装備は必要ないかとは思いますが…日本だけでなく世界の人々とコンタクトをとれるツールなのです。

Google MeetとJamboardで、アイデアもリアルタイム

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このJamboardは、新しいコラボレーションツールとして活用できそうなアイテムです。

会議などでホワイトボードに記入しながらアイデアを出すことがありますが、これがデジタル版にしたのがJamboardです。

インターネットに接続して、アクセスができる対話型のキャンバスにホワイトボード形式で書くことができますよ。

これならどこにいても、チームのメンバーと共同で作業をしながらプロジェクトを進めていくことが可能なのです。

また画像を配置したあとに、メモを追加しウェブから素材を取り込むこともできます。

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Jamboardには、1つのデバイスで最大16のタッチポイントがサポートされています。

そのためチーム全体でJamboardのアプレイを使用して、他のJamboardやスマートフォン、タブレットから同じJamboardに参加できます。

これだけ便利なツールなのですが、本体価格640,000円。安いとはいえないですね。

費用のなかには、Jamboardディスプレイ1台、タッチペン2本、消しゴム2個、壁掛け用のマウント1台が含まれています。

また年間の管理費とサポート費用として、77,000円が別途コストがかかります。

G SuiteのEducationプランを利用している場合には、購入時に管理費とサポート費用を一括で支払うと、毎年の維持費は無料です。

本来であれば有料となるプランですが、新型コロナウイルスの影響でビデオ会議の需要が高まっていることから、Google Meetが順次、一般向けに開放されています!(2020年5月18日時点)

初めてのGoogle Meetパソコンでビデオ会議のスケジュールを設定する方法

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まずはビデオ会議のスケジュールを設定しましょう。

Googleカレンダーで予定を作成しておけば、あとはゲストを追加するだけで簡単にスケジュールを組むことができますよ。

  • Google カレンダーで予定を作成します。
  • 次にゲストを追加して、招待する「ゲストの名前」または「メールアドレス」を入力し保存します。
  • 最後に送信して、ゲストに通知すればOK!です。

Microsoft® Outlook® からビデオ会議のスケジュール設定を行う方法

Outlook® から会議のスケジュールを設定するためには、OutlookにMeetのビデオ会議を追加することが必要です。

別のスケジュールシステムから、ビデオ会議のスケジュール設定を行う方法

GmailまたはMeetからビデオ会議を開始し、スケジュールのシステムで作成した予定に、会議の詳細をコピーします。

G Suiteでユーザー登録があり、ビデオ会議のリンクと参加用の電話番号を追加する方法

  • 予定にゲストを招待する
  • 会議を追加する

ゲストが会議のリンクを他の人に転送することができるの?

転送することができます。

カレンダーの予定に招待されなかったけど、会議に参加したいとき

この場合は、主催している参加者にリクエストを承認してもらう必要があります。

また個人のGoogleアカウントで開催される会議に参加するためには、会議を作成した人だけが参加を承認することができます。

Gmailからビデオ会議を開始する方法

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まずGmailを開き、サイドバーで「会議を開始」をクリックします。

Meetのウィンドウで、会議に参加するオプションを選択。

パソコンのカメラとマイクを使用して、動画と音声付きで参加するためには、「今すぐ参加」をクリックします。

  • G Suiteを利用している場合には、スマートフォンで「参加(音声にはスマートフォンを使用)」をクリックします。
  • スマホで参加する場合でも、パソコンで動画を見ることができますよ。

会議に参加したら、他のユーザーを追加しましょう。

他のユーザーを追加する方法

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  • 会議のコードを共有するためには、「参加に必要な情報をコピー」をクリックして、メッセージアプリに貼り付け。
  • 他のユーザーをメールで招待するときは、「ユーザーを追加」をクリックし、名前またはメールアドレスを入力し、「招待状を送信」をクリックします。
  • 他のユーザーを電話で招待するためには、「ユーザーを追加」をクリックして、「通話」→「電話番号」を入力。(この機能はG Siteのアカウントで作成された会議で利用できます。)
注意
個人のアカウントで開催される会議の場合には、会議を開いた作成者のみがユーザーを招待することが可能です。

Meetからビデオ会議に参加する方法

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ウェブブラウザで、公式ホームページにアクセスします。

次に「ミーティングに参加または開始」をクリックし、会議のニックネームを作成しニックネーム入力後「続行」を選択します。(この過程は省略が可能で、G Suiteユーザーのみの手順です。)

ニックネームを省略した場合には、「今すぐ参加」をクリック。

会議に参加するメンバーを追加する方法

参加に必要な情報をコピー」のアイコンをクリックし、コピーした会議情報をメールまたは別のアプリに貼り付けます。

次にユーザーアイコンをクリック。

  • 招待」のタブで名前を選択またはメールアドレスを入力し、「メールを送信」をクリックします。
  • 通話」タブで電話番号を入力して通話アイコンをクリックします。(この機能は、G Siute アカウントで作成された会議のみで利用することができます。)
注意
  • 個人のGoogleアカウントを使用した会議の場合には、会議の管理者のみが会議への招待状を送信することが可能です。

Photo by Guilherme Stecanella on Unsplash

Google Meetを知れば知るほど、何となくもっと知りたくなるのです。

次回は、「Cloud Search」。