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オンラインで会議をしたいときに必要なツール。
いろいろな設定がわからない…
そんな方におすすめなのが、新しくサービスを導入した「Google Meet」。
それでは早速、どんな会議システムなのかリサーチしてみましょう。
以前のサービス名称は、Hangouts Meet。
G Suiteビジネスを利用していた会社などでは、最大参加人数250人の会議やライブストリーミング、録画など、Google Meetの高度な会議機能が2020年9月30日まで無料で利用することができますよ。
Google Meetの管理者とは
企業や学校またはグループのことで、端末を管理する人のことです。
そのため自分の持っているアカウントが管理者のアカウントでなければ、企業、学校またはグループに所属しているユーザー欄に表示されます。
「ヘルプセンター」で管理者を確認してみましょう。
現在ご利用のアカウント 〇〇〇〇@gmail.com には、管理者は存在しません。 このアカウントは、企業、学校またはグループに関連付けられていない、ユーザー自身で管理可能な無料の Google アカウントです。
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自分の持っているアカウントが、管理者なのかユーザーの組織に属しているのか知っておくことが重要です。
それでも管理者が誰なのか分からなくなってしまったら…管理者である可能性がある人を探してみましょう。
- ユーザー名を割り当てた人(name@company.com)
- 企業または学校などのIT部門やヘルプデスクに所属している人
- 小規模のビジネスやクラブなど、自分のメールサービスやウェブサイトを管理している人
企業や学校、グループアカウントの管理者でパスワードを忘れた場合には、管理者のパスワードを再設定する必要があります。
目次
管理者のパスワードを再設定する方法
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- 「ログインや再設定」を行うページを開き、管理者アカウントのログインに使用している「ユーザー名」→「次へ」をクリック
- ユーザー名がわからない場合には、「メールアドレスを忘れた場合」を選択しましょう。
安全なパスワードを設定するためのポイント
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- 安全なパスワードは個人情報を守るだけでなく、メールやファイル、その他コンテンツを保護するために重要です。
- 不正なアクセスを防ぐためにも、半角英字、数字、記号(ASCII標準文字のみ)を組み合わせて安全なパスワードを設定しておきましょう。
- パスワードの使いまわし、以前使用したことがあるパスワード、スペースで開始または終了するパスワードは安全性が低くなります。
- 個人の情報や、一般的な単語を使用するのは避けましょう。
- 覚えやすくて、長い(8文字以上)パスワードを設定しましょう。
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再設定用の情報を登録しておけば、他に人がアカウントを不正に使用しているかどうかを確認することができます。
さらに他の人にパスワードを知られた場合にアカウントを取り戻すことや、パスワードを忘れた、別の理由でログインできなくなった時にアカウントを復元することもできますよ。
再設定に必要なメールアドレスや電話番号の入力画面が表示されない場合
- 管理者のアカウントに情報を追加していない。
- 会社のGoogleアカウントに4人以上の特権管理者またはユーザー数が500人を超えている可能性があります。
管理者のアカウントに、再設定用のメールアドレスや電話番号を登録していなかった場合には、「管理コンソールにログイン」してアカウントに「再設定オプション」を追加してみましょう。
パスワードの再設定ができないときの対処方法
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- 特権管理者の権限を持っている会社などの組織の別の管理者に依頼してみましょう。「Google管理コンソール」で、パスワードの再設定ができますよ。
- Googleアカウントに関する質問に答えてみる。もし一部の質問に答えられなくても、ドメインの所有権を確認することができます。
アカウントに関する質問が表示されないときに考えられること
- 会社などの組織のGoogleアカウントに4人以上の特権管理者がいる
- ユーザー数が500人を超えている
- Googleシステムに情報がなく、質問の答えが正しいか確認できない
- いくつかの質問について、何度も答えようとしたことがある
「こちらのフォーム」からサポートに問い合わせをすることができますが、G SuiteやCloud Identityのみとなっています。
会議を始める前にアカウントが必要
まず最初に「Google Meet」を利用するためには、アカウントを準備します。
その前に自分の状況を確認してみましょう。
- G Suiteユーザーは、G Suiteのアカウントにログイン
- すでにGoogleのアカウントを持っているなら、そのアカウントでログイン
Point!
Google Meetでビデオ会議を開催するためには、G Suite アカウントにログインする必要があります。
参加するだけならアプリとウェブブラウザがあればOK!
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最新バージョンをダウンロードする必要がある方は、サポートされているウェブブラウザを見るを参照してくださいね。
Meet は、次のバージョンのブラウザで動作します。
- Chrome ブラウザ。最新バージョンをダウンロードしてください
- Mozilla® Firefox®。最新バージョンをダウンロードしてください
- Microsoft® Edge®。最新バージョンをダウンロードしてください
- Apple® Safari®。
Microsoft Internet Explorer® 11 での Meet のサポートは限定されていますが、Microsoft Edge では Meet がさらに利用しやすくなります。Internet Explorer で Meet を使用する場合は、Google Video Support Plugin の最新版をダウンロードしてインストールしましょう。
Point!ブラウザが Meet ビデオ会議に対応していない場合は、電話番号と PIN(会議の主催者から提供されている場合)を使用してダイヤルインできます。
- Gmailを使用しているなら、すぐにログインできそうですね。
「Google Meet」に参加する方法
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「Google Meet」に参加するためには、ビデオ会議を開催する主催者からのリンクを選択するか。会議のIDを入力して参加しましょう。
- アクセスが可能な状況でリンクやIDを取得していれば、誰でも参加できます。
もし招待されていない場合に参加を希望するなら、会議が開催されている参加者に「リクエストを承認」してもらう必要があります。
この場合G Suite アカウントにログインしていなくても、承認が必要です。
「Google Meet」が開けない場合は、どうするの
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G Suiteの管理者がMeetを有効にしていない場合もあります。
そのためMeetが開けないときは、管理者にいちど問い合わせてみましょう。
ビデオ会議の要件とは
まずはGoogle Meetに利用機器が対応しているのか、確認することが必要です。
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- Apple® macOS®
- Microsoft® Windows®
- Chrome OS
- Ubuntu® など Debian ベースの Linux® ディストリビューション
Meet は、次のバージョンのブラウザで動作します。
- Chrome ブラウザ。最新バージョンをダウンロードしてください
- Mozilla® Firefox®。最新バージョンをダウンロードしてください
- Microsoft® Edge®。最新バージョンをダウンロードしてください
- Apple® Safari®。
Microsoft Internet Explorer® 11 での Meet のサポートは限定されていますが、Microsoft Edge では Meet をより快適にご利用いただけます。Internet Explorer で Meet を使用する場合は、Google Video Support Plugin の最新版をダウンロードしてインストール。
利用しているブラウザが Meet ビデオ会議に対応していない場合は、電話番号と PIN(会議の主催者から提供されている場合)を使用してダイヤルインできます。
Meetにカメラとマイクの使用を許可する方法
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Meetを初めて使用するときには、アクセスを許可する必要があります。
ウェブブラウザでMeetのホームページへ移動し、「新しいミーティングを開始」→「許可」をクリック。
設定を変更してアクセスを許可する場合には、ウェブブラウザでMeetのホームページに移動し、「新しいミーティングを開始」→画面上のカメラエラーをクリックし「https://meet.google.com によるカメラとマイクへのアクセスを常に許可する」→「完了」。
これでビデオ会議が自動的に接続されます。
会議が再読み込みされない場合には、いったん終了してから再度会議を開始してみて下さいね。
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G Suiteのプランによって、参加の上限数が決まっている
G Suite のエディション | 参加上限数 |
---|---|
G Suite for Education | 100 |
G Suite Basic(30G) | 100 |
G Suite Business(無制限) | 150 |
G Suite Enterprise、G Suite Enterprise for Education(無制限) | 250 |
G Suite Enterprise エディションは、 1 ユーザーあたり月額 25 米ドル(またはご利用いただける現地通貨での同等額)の費用がかかります。
セキュリティが強化され、リアルタイムでのログや承認をコントロールすることができるプラン。またプレミアム管理機能として、画像内テキストのスキャン機能がついています。
これによって画像をスキャンして、機密情報が含まれていないかどうかを確認し情報の漏洩を防ぐことが可能です。
また最大で250人が参加できる企業向けのビデオ会議を設定することができ、ドライブでセッションを録画し共有するという方法も。
対象となる非営利団体については割引が適用されているので、詳細については公式のホームぺージからご確認ください。