こらからは、ツーリングのベストシーズン!
景色のキレイな場所、道の駅など海から山まで、バイクを走らせるのを楽しみにしているのです。
そんなライダーのみなさんへ。
今回は、トライアンフモーターサイクルズジャパン株式会社からリコールのお知らせです。
目次
大事な愛車だからこそ、しっかり知っておきたい
Thruxton R:コンペティション・グリーン
リコールの対象となったのは、「スラクストン」と「スラクストン R」モデル。
ツーリングに出かけていちばん困るのは、バイクの故障なのです。
もちろん保険にしっかり入っておくことも大切ですが、事前に分かっていたら避けられたかもしれない…
そんなバイクのトラブルには、しっかり対応して楽しいツーリングにしたいものですね。
今回発表されたリコールの対象となっている「スラクストン」と「スラクストン R」は、型式と車台番号の範囲、バイクの製作期間によってリコール対象の台数がことなります。
リコール対象モデル・詳細
型式:EBL‐HJ1200「スラクストン」
期間:平成28年3月16日~平成29年6月2日
車台番号の範囲:SMTDAD71H4G757193 ~ SMTDAD71H4J842524まで。
リコール対象:77台
型式:EBL‐HJ1200「スラクストン R」
期間:平成28年3月5日~平成29年6月6日
車台番号の範囲:SMTDAD72H4G747514 ~ SMTDAD72H4J843570まで。
リコール対象:273台
型式:2BL‐DHJ1200「スラクストン」
期間:平成29年3月16日~平成30年1月11日
車台番号の範囲:SMTDAD71H4J841191 ~ SMTDAD71H4J874976まで。
リコール対象:6台
型式:2BL‐DHJ1200「スラクストン R」
期間:平成29年6月8日~平成30年10月23日
車台番号の範囲:SMTDAD72H4J844085 ~ SMTDAD72H4K920797まで。
リコール対象:125台
2019年6月14日にトライアンフモーターサイクルズジャパン株式会社から発表された、セーフティーリコールは、すでに国土交通省へ届け済み。
対象となるのは、合計481台です。
リコールの内容・詳細
リコールとなったのは、トライアンフモーターサイクルのフェアリングキットに含まれるサブハーネスガイドの形状。
そのためハンドルを左右に切ったとき、イクニッションスイッチのサブハーネスが引っ張られるという現象が起こります。
該当のモデルのオーナーへ
この現象が走行中に悪化すると、イグニッションスイッチのハーネス内にある配線が断線し、エンジンが停止。
場合によっては、再始動できなくなる可能性があるのです。
作業時間は、約30分
対象のモデルに該当した場合には、トライアンフ正規販売店でフェアリングキット装着の有無を確認。
そしてフェアリングキットが装着してあれば、サブハーネスガイドを対策品に交換となります。
今回の該当車種の車台番号の範囲のなかには、対象とならない車両も含まれています。
走行中にエンジンが停止すると、大きな事故になることもあり危険です。
ソロツーリングで、すぐに応援を呼べない環境に陥ることも…
そんな非常事態を避けるためにも、しっかりトライアンフの正規販売店でチェックしてもらいましょう。
リコール対象となっているオーナーの方には、何らかのお知らせが届いているかと思いますが、該当している場合には最寄りのトライアンフ正規販売店まで連絡をしてみて下さいね。
TEL:03-6809-5233