日本から世界へ躍進中の、ウェアラブルメモ「wemo(ウェモ)」。
2018年に日本文具大賞で、優秀賞を受賞してからテレビや新聞などでも取り上げられるほどの人気アイテムなのです。
今回は、株式会社コスモテックが提案する「wemo(ウェモ)」をご紹介したいと思います。
目次
便利な wemo(ウェモ)が誕生したワケ
看護師なら経験があると思うのですが、例えば…急変の状況や処置内容、薬の投与時間など、手にメモをとることがあります。
もちろん手に書いてしまうと消えるので、大切な記録を残すという意味では書いてはいけないのですが…
でもこれは、やむなくメモがない場合の応急処置なのです。
この様子を見ていた株式会社kenmaの方が、工業用テープなど機能性フィルムの開発や製造で培ってきた技術を応用。
株式会社kwnmaとは…
2013年4月に創立され、ビジネスからブランド、製品、サービス、空間など企業にとっての新しい看板商品となるフラッグシップを開発を推進し支援するビジネスデザイン会社。
代表の今井裕平氏は、ビジネスコンサルティングとデザイナーの両方で実績をもち、企業の事業目標に沿った事業計画、マーケティング、ブランディングの方法を提案しています。
さらに株式会社コスモテックが独自のコーティングを開発したことで完成したのが「wemo(ウェモ)ハンドタイプ」です。
株式会社コスモテックとは…
粘着シートやテープなどの開発、製造、加工、販売を行っている機能性フィルムメーカーです。
高分子技術と加工技術を組合せた複合技術によって、新たな機能性フィルムの開発を行い、少量またはニッチな開発を得意としている会社。
さらに顧客のニーズに基づいて最適な配合や形状を決定し、少量の試作から迅速に対応してくれます。
すでにwemo(ウェモ)は、医療現場だけでなく、災害現場や農水産現場、製造、建設現場など、メモを取り出せない働く人たちのあいだで広まり実際に現場で使用されている優れもの。
また認知症やADHDなどで、記憶が困難な方にとってのサポートツールとしても役立っています。
いつでも役立つ! wemo(ウェモ)があるともっと便利なワケ
いつでも、忘れないうちにメモをとれるのが、ハンドタイプのwemo(ウェモ)。
メモをとりたいときは、油性のボールペンを使用し消したいときは指でも消すことが可能です。
知っておきたい wemo(ウェモ)の使い方
例えば…
仕事中にかかってきた電話や大事な伝達事項など、その時に覚えていても…すぐ忘れてしまう。
付箋を利用してメモをとっていたのですが…デスクが付箋の山となり、どれが大事なメモなのかわからなくなってしまう。
いますぐにメモをしたいことがあっても、手元にメモがない。
こんな時に活躍してくれるのが、wemo(ウェモ)なのです。
ハンドタイプのwemo(ウェモ)なら、手元にくるっと巻いておくだけなので、いつでもすぐにメモをとることができますよ。
素材もソフトなので、誰かにぶつかりケガをさせてしまう心配もいりません。
水に濡れても消えないので、wemo(ウェモ)をつけたまま仕事をすることもできますよ。
そしてメモをしたことが解決すれば、消しゴムや指ですぐに消せばOK!
そのため、付箋のようにデスクまわりに増えることもありません。
またバンドには、メモリがついているので現場でサイズを測ることも可能に。
これは便利ですね。
次なるステージに向けて wemo(ウェモ)の次なる展開
日本ではすでにメディアや新聞などで取り上げられ、販売目標を10倍も超える10万本を達成。
そのため海外の20か国から問い合わせやメディアの掲載によって、国外からも注目の商品となっています。
今後の展開として…
2019年2月3日~6日には、アメリカ・ニューヨークで開催される北米最大ギフト見本市「NY NOW」へ初出展。
NY NOWとは…
1927年に始まった北米最大のニューヨーク国際ギフトフェア(NYIGF)のこと。
世界中のバイヤーにとって定番であり、歴史としても古い見本市なのです。
毎年夏と冬に開催され、ギフト商品だけでなくテーブルウェアやインテリアの装飾品など、インテリア雑貨全般を取り扱っています。
そのため、多くの業種のバイヤーが集まることでも知られているのです。
さらに2019年3月以降には、「wemo(ウェモ)ハンドタイプ」の全米発売を予定しています。
そして、5年間で100万本の販売が目標なのです。
カラー:青、肌色、白、緑
サイズ:45.0(w)×238.0(H)×8.0(D)
素材:シリコンゴム
重さ:40g(本体のみ)
価格:1,200円(税抜)
INFO/画像提供/株式会社コスモテック
URL:https://www.wemo.tokyo/