新しい年を迎えたと思っていたら、もうすぐ2月。
まだ寒さは本格的な状況ですが、春に向けてツーリングの準備をしてみるのも楽しそうですね。
今回は本格的なシーズン到来まえに、バイクの盗難に関する情報をお届けしたいと思います。
Photo by Yulian As on Unsplash
目次
令和元年発表の盗難状況
Photo by Harley-Davidson on Unsplash
前年と比較して、382件減少しています。
バイクの盗難、発生場所は
Photo by Yunming Wang on Unsplash
令和元年中のバイクが盗難される発生場所で、いちばん多かったのは「住宅の敷地内」となり52.3%。
次に「駐車場や駐輪場」、「道路上」という結果です。(生活安全総務課手集計)
バイクの盗難対策
Photo by Christopher Burns on Unsplash
また盗難防止装置、駐輪する際にはバイクにカバーをつけることを推奨。
ツーリング先で、バイク専用の駐車場を見つけるのが難しいこともあります。
そんな時はフェンスなどが設置してあり、夜間でも照明設備で明るさと見通しが確保されている場所を選んでみましょう。
警視庁 生活安全総務課 生活安全対策第二係
電話:03-3581-4321(警視庁代表)
バイク盗難防止装置
多機能防犯アラームでリモコンがついているタイプです。
7段階の感度調節が可能なので、大雨や軽い地震では反応せず盗難発生時にアラームが鳴るよう設定できるアイテム。
- 音の鳴るタイプの盗難防止グッズは、音量の程度によって近所迷惑となってしまいます。
そのため購入前にバイクに設置できるかどうか、音量の音や感度を確認しておいた方が良さそうです。
Photo by Harley-Davidson on Unsplash
ただし取り付けが簡単なだけに、知っている人は外してしまうので防犯効果に疑問が残ります。
費用対効果としては、価格2,100円なので納得というところ。
Photo by Harley-Davidson on Unsplash
その他にSOS機能がつき、非警戒状態でONにするとトラブルで45度以上傾いている場合に音がなります。
バイクで転倒し音が鳴るシステムは助かりますが、そもそも山など人がいない時には不向きになる可能性が大。
もう少しリアルタイムで、しっかり盗難対策をしたい方には、10秒間隔で検索する発信機がおすすめ。
バイクの盗難対策に!GPS搭載
位置情報管理システムを搭載している、探偵メーカーのアイテムがあります。
プロも納得のGPS高精度を実現し、サイズ47×40×17mm(重量42g)。
1カ月の通信料込みの価格もあり、2カ月目以降の通信料は連続契約以外でも延長することができます。
地図に移動距離や道のりを表示。
後は振動と防水対策といってところでしょうか。
6カ月使い放題のタイプもあるので、どの程度使用するかによって購入しても良さそうですね。
盗難対策のグッズ!定番タイプも便利
価格帯としては4,000円ほどで、シャッターつきなのでドライバーによる「こじ開け対策」になります。
セットも簡単なタイプ。
最近見かけることが多い、盗難防止アイテム。
ローターに13ミリ以上の穴が開いていれば使用でき、ブレーキディスク盤に挟むので簡単に装着が可能です。
レブル250(2019年式)には使用できなかった…というコメントもある(Amazon口コミ)ので車種に合わせて購入を検討した方が良さそうですね。
軽量なので持ち運びには、便利。
定番のU字ロックは、サイズ選びが大切。
URBAN UR85120 特殊焼入れ鋼 18φシャックル U字ロックは、特殊な加工がされているアイテムで、他のU字ロックより価格は高め設定となっています。
頑丈に盗難対策するなら、このアイテム
サイズ直径10mm×長さ1200mm、重さ3.0㎏。
大型バイクやミニバイク、自転車などにも使用できるアイテムで、30日間の返金返品対応つき。
持ち運びには重すぎるタイプですが、耐切断性が高くピッキングに強いウェーブキー2本つき。
地球ロックをするなら、固定する場所とバイクの距離を考えることも必要になります。
1階にバイクを停めている方で、ベランダのフェンスとバイクを固定するという方法もあるようです。
この場合、かなりの長さのロックが必要となりますね。
いざという時のために、バイクの盗難保険
いつ必要になるか分からないからこそ、安心できる保険加入必要です。
Ziutto Ride clubでは、最大で300万円まで補償。
自宅や駅などでの盗難や、かぎ穴のいたずらにも保険でサポートしています。
Zutto Ride clubの盗難保険では、パーツの盗難保険やかぎ穴のいたずら補償まで対応可能。
例えば…
盗難5のプランでは、年会費4,400円(税込)。
車両盗難保険金額の上限は5万円で、車両盗難時の自己負担額は5%となっています。
この保険適用を受けるには5%の自己負担が必要になりますが、いざという時の保険に。
この他にロードサービスやフルサポートプランなどもあり、ツーリングなどでエンジンが停止した困ったなどトラブル時にも対応しています。
さらに、これからバイクを購入したいと探している方に、理想のバイクが見つかるサービスもあります。
これから春に向けて、ライダーが活動準備に入る時期。
バイクに乗る時期だけ、保険に加入するという方法もありますよ。
Photo by Mike Swigunski on Unsplash