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バイクのメンテナンス。
初心者のバイク乗りにとって、何となく難しいと感じてしまうものなのです。
今回は初めてチェーンを掃除したときのアイテムをご紹介したいと思います。
休憩スポットで汚れていると気になるのが、チェーン
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ツーリングで休憩すると、絶対に眺めてしまうのがバイクのチェーンなのです。
雨の日に走行した時などは特に!メンテナンスをしないでいるとサビてしまいます…
そのため最近では、いつでもメンテナンスができるようにツーリングの時にグッズを少し持ち歩くようになってしまいました。
いつも愛車がキレイだと、嬉しいものですね。
- チェーン掃除に必要なアイテム
- チェーンクリーナー
- チェーンルブ
- 軍手など汚れてもいい手ぶくろ
- ブラシ
- チェーンの汚れをふき取るタオル
- 新聞紙または段ボールなどの紙(あると便利)
手順.1
まずは、チェーンクリーナーをスプレー。細いノズルがついているので、それでチェーンに吹きかけていきます。
メンテナンスのブランドには結構いろいろありますが、よく利用しているのがワコーズ。
チェーンクリーナー(330ml)、チェーンルブ(180ml)がセットで、3,480円です。
バイクだけでなく自転車にも使用でき、薄いクリアな被膜なのでカラーチェーンでもOK!
非乾燥タイプで水様性の洗浄スプレーなので、少ない量で洗浄できるのが特徴です。
さらに防錆剤が配合されているので、洗浄の後で錆びが発生するのを抑えてくれますよ。
- チェーンクリーナー(330ml)1,800円
- チェーンルブ(180ml)1,763円
こちらもセットの方が、安く購入できそうですね。
高圧ガスを使用した第4類、第2、3石油類の可燃性の製品となります。
AZ(エーゼットからはバイクチェーンメンテナンス4点セットで1,878円となっています。パーツクリーナー(650ml)、チェーンルブ(50ml)、チェーンディグリーザ―(500ml)、三面ブラシ(ブラシ幅2cm)がそろっているので便利。
- バイク用三面ブラシは、1本551円
- パーツクリーナー4本セットで1,512円となり、1本あたり378円
- チェーンルブは50ml入りで、440円(AZ525)、540円(CH521)、605円(CH511)、671円(CH501)などがあります。
- CH521、CH511、CH501などはバイクのレース用で、CH511は潤滑油効果の寿命が長いタイプ。
- チェーンディグリーザ500mlは、1本823円
セットで販売されているだけあり、価格はまとめて購入した方が安くなっていますね。
同時に使い切ることが少ないと思うので、あとは単品で選ぶことになりそうです。
ディグリーザは植物系の洗剤なので環境にやさしいと説明されていますが、大変強力な製品のため、変色などの恐れがあるそうです…
逆さでの噴射が可能で、非塩素系溶剤を使用しています。チェーン以外には、ブレーキ装置の軸受、ギアなど機械の部品に付着している油の汚れを落としてくれます。
アルマイト加工された箇所やアルミの部分、ホイール、塗装面に使用するのは避けて下さいと記載がありました。
→この時、バイクの他のパーツにもチェーンクリーナーがつくので、気になる方は新聞紙や段ボールをうまく活用してみましょう。
手順.2
チェーンクリーナーでスプレーをしただけでも、汚れが浮き出てきます。ここからブラシでひたすら掃除。
→チェーンの掃除をサボっていると、サビの原因となります。サビを落とすためには、専用のジェルタイプのアイテムもありますが、パーツによっては使用しない方がよい場合もあるので注意。
→チェーンクリーナーを買うと一緒についているブラシで基本的にはOK!
ただしサビがある場合には、別のタイプの硬めのブラシを使用するかまたは洗浄剤で掃除をしてみましょう。
硬めのブラシを使用する難点は、傷がつく可能性があること。
手順.3
必死にブラシで掃除をしていると、いつのまにかケガをしていることもあるので…
軍手などを使用した方がよいでしょう。
汚れが落ちてキレイになったら、柔らかい布で汚れを拭いていきます。
ここで注意点として、エンジンなどをかけて行わないようにすること。
手が巻き込まれる事故があるようです。
メンテナンスグッズであると便利
耐荷重300㎏のメンテナンススタンド です。バイクのチェーンのメンテナンス以外に、ホイールを洗うときにも使用できるアイテム。
バイク用ローラースタンド:価格3,194円
耐荷重400㎏のバイク用の場合には価格4,538円となっています。
さらにスタンドがあればタイヤを持ち上げることができるので、メンテナンスがしやすくなり価格は約4,000円から10,000円ほど。
フックの型には2種類あり、L型とV型があります。
価格帯が安い場合には、アルミのフックボルトが別売りとなっていることもあるので注意。
スタンドの横幅が自分の車種に適合するか確認してから、選んでみましょう。
メンテナンス用のローラースタンドを購入するなら、三面ブラシがセットで価格3,457円です。ローラースタンド単体でも3,194円なので、別売りよりは安く購入できそうですね。
バイクのスタンドなどがなくても、少しずつバイクを移動させてチェーンの掃除もできますよ。
でもあると便利なのが、バイクスタンド!
メンテナンスから修理など整備で幅広く使用できるので、いつかは欲しいアイテムなのです。
手順.4
この時点で、チェーンが本来の色になります。このままにしておくとサビの原因となるので、しっかり乾かしてから(約1時間くらい)チェーンルブをスプレーします。
→掃除をした後にチェーンルブをしないと潤滑油がなく、チェーンが走行中に切れるなどトラブルになります。
洗車の仕上げに
メンテナンスをしているうちに、何となくいろんな汚れが気になりはじめ…結局、洗車をしました。
洗車のあとは、しっかりバリアスコートをして満足。
このマイクロファイバークリーニンググロスは24枚入りで、1480円。
1枚あたり約60円なので、コストパフォーマンスもいいですよ!
その他に36枚、48枚、144枚から購入することが可能です。
残念ながら現時点(2019年10月14日)では、売り切れとなっている枚数もあるようです。
外出中に洗車をするとなると、よく訪れるのが100円ショップ。
ワークマンにも1枚70円のタオルが販売されいますよ。
まとめて購入しておくのがいちばん良いのですが、つい外出中に購入してしまうアイテムなのです。