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【今週のおすすめ本】 2045年AIの世界に、人はどう共存していくの

小さい頃から「本を1日1冊は読みなさい。」といわれ育った幼少期。かといって両親が読書をしている様子は、なかったような気がします。

教育とは、一種の刷り込みなのかもしれません。

おかげで、いまでは定期的に読書をするようになり、日々情報を知る上で活字は必要不可欠なのです。

今回は、AIというタイトルに惹かれて読みたくなった本をご紹介したいと思います。

日本経済新聞社の連載からうまれた本

文章を書くことよりも難しいと思うのが、タイトル。

興味をひくようなタイトルをつけなければ、肝心の文章を読んでもらえないので、いつも慎重に言葉を選びます。

さらに最初につけたタイトルであっても、読み返して変更することもあるのです。

それくらい、記事の見出しは重要な要素。

今回の本を購入する上で決めてとなったのは、もちろん「AI 2045」というタイトルですが、さらに腰巻きや帯と言われる部分の言葉の選ぶ方も素敵でした。

  • 神か悪魔か。
  • あなたの仕事をどう変える?

どのカテゴリーで、読者が興味をひくか

記事を書いた後に、よく太字にして読者の興味を惹きつけることや、目立たせることで伝えたいメッセージをわかりやすくする手法もあります。

私がひっかかったのは、最初に太字の部分。そして次に、太字の下の少し小さな文字でした。

  • 社長も代替可能
  • どの曲がヒットするかを予測
  • 「命の格差」を解消へ

この3つをカテゴリー分けにして考えると、「ビジネス」「ライフスタイル」「医療」なのです。仕事をしていない方にとっては、ビジネスの話は興味がわきません。

でも、ライフスタイルや医療に関することであれば、何か気になる部分が少なからずあるのではないでしょうか。

ここにマーケティングの要素が含まれていると感じ、言葉の選び方について学ばせてもらったのでした。

そして3つのなかで気になったのは、「命の格差」を解消へというタイトル。

これはいったい、どういう意味として捉えていいのかわからなかったのです。

命は、すべての人に平等の選択肢があるはず

「命の格差」というタイトルから読み取るならは、「命は平等ではない。」という事になりそうです。

読者にとって自分の考えていることではない予想外の答えが、そこにあるなら本を買ってでも読みたくなるのでしょう。

さらにはじめにの中で、この「AI 2045」が日本経済新聞の連載である「AIと世界」を加筆、修正、改題したものであること。

編集局の各部から1年以上にわたって、合計40人以上のデスクや記者が参加した企画であることが記されていました。

1冊の本となって店頭に並ぶまでの時間と、そこにかける情熱が感じられる1冊。

そしていろんな人の考え方が書かれている、おすすめの本です。

AIが人を超えている部分があり、さらに進化することで現在の仕事がなくなることもあるかもしれません。

しかしながら、人が多くの時間を費やさなければできないことを、AIは正確に答えを導き出してくれます。

ビジネスや医療の分野に関わらず、多くの情報からより良い方法を選択できる機会を与えてくれるのがAIであるなら、共存していくという考え方も一つなのかもしれないと思います。

ではいったいどこまでをAIにしてもらうことが、人とAIが共存できる最善の方法なのか。

これについては、まだまだ議論となりそうです。

2045年というまだ未知の世界ですが、ビジネスから医療まで考える視点の幅が広がる本となっている気がします。

興味のある方は、ぜひご覧ください。